じゃあ、次いこうか・・・という感じで、彼女の緊縛が始まった。
縄の世界に囚われていて、彼の縛りにもずっと憧れていた彼女。
見学だけでいいよ、と言っていたけど、そんなわけにはいかないものねw
私の時と同様、指示に従って準備運動をし、慣れた表情で腕を後ろに組んで待つ。
私は縄を準備する彼の腕に、しばしぼんやりと見とれていた。
喉が渇いていたことに気づいて、ソファに戻りお酒を流し込みながら見学。
腕に、胸に、縄がかけられ、締まっていく。
その見事な手元にも目を奪われたけれども、ときどき気になって彼女の顔を見た。
彼女も私のように感じているのかな。
でも、彼女はとても冷静に見えた。
時々、自らの腕や胸を締め付ける縄の目を確かめるように見回したりして。
泣いちゃうかもしれない、と言っていたのにな・・・ちょっと意外だった。
やっぱり彼女は慣れてるから平気なのかな・・・私は雰囲気に飲まれやすいのかも。
途中で、もっとそばで見てごらん、と呼ばれて、間近で縛っていく様子を見ていた。
初心者の私とは少し違う縛り方だったのかな、少しだけ長い時間に感じた。
ちょっと「吊り」のようなこともした。
ほんとにあんな風に吊られてしまうんだ・・・すごい・・・
こともなげに持ち上げる、彼の力にも驚いた。
力で捻じ伏せられることを、想像した。
もしかして、抵抗など出来ないことを刷り込まれてる・・・?
その時は、さすがに彼女も苦しそうに呻いて、気持ち良さそうな表情を見せた。
あんな風にされたら、私はどうなってしまうんだろう。
でも・・・されてみたい・・・いつか。