【前置き】

私は法律家ではありません。下記は私の自己破産手続きについて記したものです。もちろん自分ひとりではできませんので、専門家に依頼して手続きを進めてもらっています。借金問題は放ったままでは一向に解決しません。不安や悩みがある方は一度法律家の元へ相談に行くことをお勧めします。






こんにちは。

次の展開が気になっていた皆さま久しぶりの投稿になってしまいすみませんでしたあせる




↑上記の記事にも書きましたが、私は破産手続き依頼している司法書士事務所へ破産手続き費用を一括で支払うことができませんでしたので、分割で支払いをしています。その支払いがある程度目処が立ったところで裁判所への破産申立をしてもらう流れになっていましたので、その後あまり大きな動きがありませんでした。

ですので、記事の更新が今になってしまいました。


先日、裁判所へ破産申立の手続きを行ってもらい、いよいよ破産にむけ動き出しましたので、今回は裁判所に提出しなければならない書類についてお話ししますね。


必要書類一覧です
↓↓

市町村役場で交付を受ける書類

◯戸籍謄本(1通)

◯住民票(世帯全員・本籍・前住所記載あるものマイナンバーなし1通)

◯所得・課税証明書(直近2年分 各1通)

◯資産証明書又は無資産証明書(1通)

◯配偶者の所得・課税証明(直近2年分 各1通)

◯配偶者の資産証明書又は無資産証明書(1通)



住居に関する書類

◯家族(第三者)所有の不動産に居住している場合は

→法務局 土地・建物の登記事項証明書(共同担保目録付き)


◯賃貸住宅に居住している場合

→賃貸借契約書(敷金の額が明らかになる書類)


◯あなた自身が住居以外の不動産を所有している場合

→法務局土地・建物の登記事項証明書(共同担保目録付き)

→不動産業者の査定書



生活状況に関する書類

◯給与明細書(直近3か月分、家計を同じくする者の分)


◯賞与明細書(直近2回分、家計を同じくする者の分)


◯源泉徴収票(直近2年分、家計を同じくする者の分)


◯退職金支給見込額証明書(勤務先の印鑑必要)


◯退職金制度がない場合はそれが分かる証明書(雇用規則など)


◯積立金(互助会・社内積立・NISA)などがある場合

→積立金の額・積立目的が分かる書類


◯公的給付(年金・生活保護・児童手当など)の給付内容が分かる資料


◯生命保険・医療保険証券


◯生命保険・医療保険の解約返戻金見込額証明書


◯自動車・バイクの車検証(所有または使用)


◯自動車・バイクが新車登録から5年以内の場合(所有のみ)

→査定書(自動車販売業者等の印鑑が必要)


◯自動車・バイクの任意保険証券(所有または使用)


◯損害保険証券


◯通帳(銀行・その他金融機関全部)(2年分以上の記録が必要)

一括記帳がされている場合は入出金明細書


◯水道光熱費・電話代などが通帳から引き落とされていない場合

→支払額の分かる領収書、家族名義の通帳


◯家計収支票に記載する項目で特別に高額な支出がある場合

→支出の内容が明らかになる資料



負債関係資料

住宅ローン関係

◯住宅ローン契約書

◯住宅ローン債権者の残高証明書

◯住宅ローンの返済額が明らかになる資料


税金滞納がある場合

◯滞納している税金の種類と滞納額が分かる資料

◯裁判関係

◯訴状・判決・和解調書・差押命令など



その他の必要書類

◯家計収支表(2か月分)


◯陳述書(借金が始まった時期、増え始めた時期、借金返済のために借金を重なるようになった時期、債務整理を考えるようになった時期などをできるだけ詳細に記したもの)


◯本人が事業を経営していた場合

→補充書(法人の業務内容、従業員、決算状況、そのほか資産の状況などを記したもの)




上記書類は自分があてはまるものは全て揃えないといけません。


書類の多さだけでも、破産することを躊躇ってしまいそうですが、毎日借金のことで頭がいっぱいで生きた心地がしなかった頃のことを考えると、私にとってこの書類を揃える大変さは大したことではありませんでした!



今、債務整理をするかどうか迷っている方はこの書類の多さに面食らっているかもしれませんが、借金から身も心も解放されると、前向きになりますし、未来が明るくなります。

私は今、毎日がとても楽しいです。心から破産手続きを依頼してよかったと思っています。

借金で毎日が苦しい方、債務整理したいけど迷っている方、一度専門家のもとへ相談に行かれることをお勧めします。



次回は必要書類についての補足を書きますね。



現状に悩み苦しんでいる方たちの心が少しでも軽くなりますようにクローバー