【前置き】

私は法律家ではありません。下記は私が債務整理の相談に行った際に聞いた説明などを参考に記したものです。借金問題は放ったままでは一向に解決しません。不安や悩みがある方は一度法律家の元へ相談に行くことをお勧めします。





こんにちはお茶
このブログを始めてからまだ間もないのですが、毎日訪問者さんが増えています。

嬉しいことではあるのですが、この記事に興味をもってくださるということは、借金のお悩みがある方かもしれないということですよね。

どうか限界ギリギリになる前に、手遅れになってしまう前に、借金のお悩みは一日も早く専門家へ相談されてくださいね。



今回はメルペイスマート払いの代金を1年以上滞納してしまった結果『債権譲渡』されてしまった私のリアル体験談をお話しします。


『債権譲渡(さいけんじょうと)』

聞き慣れない言葉なので何それ??となる方も多いと思いますが、まずはなぜ1年以上も滞納なんてことになってしまったのか…

メルペイスマート払いの仕組みと知らないと危ない落とし穴について説明していきますね。


メルペイスマート払いとは

フリマアプリ、「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」を利用して、チャージしなくても買い物ができ、その支払いを翌月払いにできるサービスのことです。


つまり今手元にお金がなくても買い物ができちゃう便利なサービスなわけです。

毎日、明日どうやって生きて行こうと借金のことで頭がいっぱいだった当時の私は、そんな甘ーい罠にひっかかってしまったのです汗


では知らないと危ない落とし穴とは何なのか…

メルペイスマート払いは翌月払いにできるだけでなく、残っている支払いを定額払い(リボ払いみたいなもの)にできるサービスがあるのです。


これのどこが危ない落とし穴なのか?


この定額払いには支払いの上限回数が設定されていて、その当時50回の支払い(買い物)を超えてしまうとその分に関しては定額払いがてきなくなってしまうという規約があったのです(現在は分かりません)

それを知らずにメルカリでの購入や食料品、生活雑貨の購入を続けてしまった結果、上限回数を超えひと月に7万円近い請求がきてしまい…とうとう支払いができない状況に陥ってしまったのです。


もしメルペイのような後払いサービスをご利用中の方がいらっしゃいましたら、私みたいにならないように直ちに利用の見直しをされてください。



ではひと月に7万円もの請求がきてしまった私はどうなってしまったのか…


毎月の他社への支払い(返済)も元金はおろか利子を払うことが精一杯だった私にとって、7万円の支払いはどう頑張っても無理でした。

メルカリで物を販売し、どうにかしようとしたものの思うようには売れず…売れたとしても生活費に回さないと生きていけないような状況でしたので、結局支払いを滞納し続ける結果となってしまったのです。


最初の数ヶ月はメルカリ事務局から催促がきます。それを無視し続けると、メルカリが債権回収を依頼した弁護士事務所から支払いの請求がきます。毎日、メールでの連絡と時には目立つ色の封書にデカデカと【◯◯法律事務所】と書かれた手紙が自宅に送られてきます(めちゃくちゃ怖いです…)


一度、支払いについてその弁護士事務所に相談の連絡をしたのですが、圧が強く恐怖を感じてしまった私は、その後相談することが怖くなり、請求の連絡がきても無視し続けてしまいました。

なんとか支払えるように頑張ってはみたものの、多重債務者の私にはどうすることもできませんでした。


その結果…


『債権譲渡』

されてしまうことなってしまいました。



ここで本題に戻ります。


『債権譲渡(さいけんじょうと)』とは


債権者(お金を借りていることろ)が債権(貸したお金を返還請求できる権利)をそのまま内容を変更せずに第三者に渡してしまうことをいいます。


つまりどうなるかというと…

債権回収のプロである債権回収会社からの取り立てが始まってしまいます。

それでも支払わないと…

最終的に裁判となり財産の差し押さえにまで発展してしまう恐れがあります。

『債権譲渡』されてしまったことが
私が債務整理する決断に至った理由です。


借金返済のための借金は最悪の結果を招きます。そうなる前に一日も早く、借金のお悩みは専門家に相談されてください。



次回は自己破産することを家族に打ち明けたときの様子などをお話しします。



できる限り質問におこたえしますので、債務整理についての疑問や心配事などありましたらお気軽にコメントくださいね。


現状に悩み苦しんでいる方たちの心が少しでも軽くなりますようにクローバー