タクシーの運転手さんの話  | 2nd blog

タクシーの運転手さんの話 

true
会社の場所が不自由な物で、
どうしてもタクシーに乗る回数が増えてしまいます。
タクシーの運転手という職業は
とても不思議で、見ず知らずの人と
密室(密車?)のなかで数分ではあるが過ごす職業。
同じ空気を吸って過ごす。
昼も夜も、乗車拒否もできない。
大変だと思う。

今日のタクシーの運転手の話 第1話
「鴨川までお願いと乗ってきた老人の話」

ある日、おばあさんが乗ってきて、
「鴨川までお願いします」と言われて
「千葉ですか?」
「いいえ、京都の!」
運転手は、すぐに乗ってきた場所にもどった。
一人の主婦が、通り過ぎるタクシーをのぞき込んでいる。
その前で、クルマを止めた。
おばあちゃんは、常習犯らしく、タクシーを止めては
娘のいる、京都に行こうとするらしい。

タクシーの運転手の話、面白い話があったら
また、書きますね。