「2023年金沢区平和のつどい」に参加しました | 第2みつばちのブログ

第2みつばちのブログ

横浜市金沢区の、第2みつばち学童クラブの公式ブログです。
主に活動内容やイベントのお知らせを紹介します。

8月10日(木)に金沢公会堂で開催された「金沢区平和のつどい」に参加しました。
この「平和のつどい」は金沢区内のいくつかの学童が合同で参加しました。



子どもたちは「平和のつどい」で合唱する歌の練習をした後で会場へ向けて出発しました。
ずいぶん前から曲を流して繰り返し聞いていたため、練習ではとても上手に歌えていました。



今年の「平和のつどい」は広島から2名の被爆体験伝承者の方をお招きして78年前に広島に投下された原子爆弾で被爆された方の体験などを写真や絵、図表を使って分かりやすくお話ししていただきました。



お話を聞いた後には伝承者の方による原爆詩の朗読と子どもたちによる体験朗読を行いました。



開始前に配られた資料には被爆された方たちの詩がたくさん掲載されていて体験朗読ではその中から印象に残った詩を朗読することになりました。
伝承者の方から「みんなの前で朗読したい人は手を挙げて!」と言われると次から次へと子どもたちの手が挙がりました。
1年生から6年生まで10人程度の子どもたちが、自分が選んだ詩を朗読し、朗読した感想を話してくれました。
大勢の人の中でも緊張せずに朗読ができた子どもたちは立派だなと思いました。

休憩をはさんで後半は、かみしばい「ぞうれっしゃがやってきた」と「アオギリにたくして」の合唱、そしてステージ上で子どもたちが日ごろ練習をしている「けん玉の技」が披露されました。
けん玉をしている時の子どもたちはみんな生き生きとしていて、見ている人にも真剣さと熱気が伝わってきました!



子どもたちがステージから席に戻るとフィナーレの学童保育所応援歌「放課後のおうち」の合唱です。「アオギリにたくして」もそうですが、「放課後のおうち」も子どもたちは大きな声で歌ってくれて迫力のある大合唱でした。



ちなみにこの「放課後のおうち」は「愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団」のオリジナル曲で第41回全国学童保育研究集会で披露されたそうです。放課後を学童クラブで過ごす子どもたちの日常が描かれた歌詞が心に沁みました。
皆さんもぜひ一度「放課後のおうち」を聞いてみてください。



夏休みも約半分が過ぎ、後半もいろいろな行事が予定されていますが、被爆体験伝承者の方のお話や、みんなで歌を歌った今年の「平和のつどい」がいつまでも子どもたちの心に残ってくれるといいなと思います。