意図が分からない
私が通っていた中学校は普通の市立の中学だったのだが、変わっていた。
中学になるとクラスがアルファベットで表記される。
1-Aや3-Bなど。
小学生の頃はこのなんらたいしたこともないのに憧れたものだ。
だが、私が入学する中学校はアルファベットではなかったのだ。
数年前に配属された校長によって廃止された。
「ここは日本だ」とでも言いたかったのだろうか。
もっとおかしいと感じたのは、朝の8時ちょうどに「君が代」が全校に放送された。
「君が代」が流れたら、全校生徒、教師まで直立不動で目と閉じ曲が終わるのを待った。
毎日、毎日。
運良く私が入学する年に廃止された。
中学校3年間はラジオ体操はなかった。
「県民体操」だった。
(おかげで高校進学しょっぱなはラジオ体操がうろ覚えという恥ずかしい思いもした)
体育祭の入場行進も軍隊のようで、片手は胸のところにおいて行進した。
校長の前を通るときは掛け声をかけて、その胸のおいていた手を高々と掲げた。
他の中学校のことは知らないが、こんなことをやる意図がイマイチ理解できなかったのを覚えている。