2nd SELECTION 『セカンド・セレクシオン』
シングルチェスターフィールド
見た目はフロックコートや背広に近い。
19世紀に、チェスターフィールド伯爵がはじめて着たのが最も有力な由来とされる。
特にヴィクトリア時代下のイギリスでは、男性の外套として流行した。
現在の日本では、フォーマルとして着ることはもちろん、
ビジネスやカジュアルとしても着こなすことができるので、
非常に人気があるコートの一種になっている。
正式なものは、ボタンが見えないような比翼仕立て(隠しボタン)と呼ばれるもので、
上襟はベルベット仕立てラペルは拝絹の物があるが、一般的には、
シングルまたはダブルの打ち抜きで襟も共布になっている。

フロント釦:3釦×1(ぶち抜き)
裏仕様 :総裏(ペイズリー柄)
ベント :センター
腰ポケット:スラントチェンジポケット付
ステッチ :ハンドステッチ巾0.5cm
袖釦 :4釦本切羽使用
素材 :アクリル77%・ウール17%・ナイロン6%(カセンティーノ)
価格 :79,800円
*カセンティーノとはイタリアのトスカーナ地方で古くから織られている伝統的な織物です。
ナッピングウールと呼ばれる独特の ”毛玉” が特徴で、元々はハンターや羊飼いの人々が
木の枝などに引っ掛けたときにキズが目立たないように最初から生地の毛足をカールさせて
仕上げたことに由来しています。
2nd SELECTION 『セカンド・セレクシオン』
ダブル6釦×2アルスターコート
トレンチコートの元祖。衛兵が着用していたことが由来。
英国の旅行着として流行し、シャーロック・ホームズの
シリーズの一作におけるホームズの旅行外套としてもアルスターコートが
取り上げられている。
アルスターカラーの前袷がダブルフロントの6ボタンか8つボタンが特徴。
背バンドという帯が背中に付いている。
仲間にポロコート、ブリティッシュウォーマーがある。
重い生地で仕立てることが多かったためヘビーコートとも呼ばれ、
また袷の深いダブルフロントで嵐にも耐える意味からストームコートとも呼ばれる。

フロント釦:6釦×2
裏仕様 :総裏(ペイズリー柄)
台場 :丸台場
ベント :センター
腰ポケット:スラントチェンジポケット付
ステッチ :ハンドステッチ巾0.5cm
袖釦 :4釦本切羽使用
素材 :ポリエステル75%・ナイロン25%(フリース)
価格 :85,050円
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