パートナーが仲良くしている、女性のセラピストさん。
彼女から、素敵なお話を聞きました。
彼女のお客さんに、会社の上司との人間関係で悩む方(女性)がいました。
精神的に、かなり落ち込んだ感じです。
セッションが進んで、途中の休憩の時に彼女は聞きます。
「あなたの家族は仲良くされてますか?」
すると、
「最近、ちょっとしたことでイライラしてしまって」
「主人とも、子供とも、あまり話したくないんです。」
どうも、あまりよろしくない様子。
しかし彼女は、敢えて家庭の事にはそれ以上触れずセッションに戻りました。
セッションの中では上司の事を中心に話すのですが、幼少の頃の事を
それとなく匂わせていったそうです。
すると、頑なに閉じていた心の芯が少しずつ解れて…
最後には涙を浮かべ「私が原因を作っていたんだ」とポツリ。
どうやら、小さい頃の言えなかった小さな不満が溜まり、
会社の上司にそれを投影していたようなのです。
その後、お客さんは会社でのトラブルが無くなった事で心が軽くなり、
何より「家の中に笑顔」が戻ったそうです。
以前にも増して、家族が風通しよく仲良しになったとか。
彼女は、お客さんの悩みを解決すると同時に、隠れた問題まで解決し家庭を
幸せに導いたことになります。
目の前に抱えた問題がストレスとなって、家族に悪い影響を与えてしまうこと。
これは、日常とても多く見られる事で、根も深いものがあります。
しかし、訪れるお客さんの悩みをしっかり取り除いてあげられると、
その向こうに横たわる「潜在的な家庭の問題」まで解決することもあるのです。
まさに、セラピストさんは「家庭の幸せの“黒子”的存在」ですね。
目の前のお客さんを幸せにすることで、その“周りの家族”も幸せになる。
そんな事もイメージしながら、日々のお仕事に向かってみて下さい。
“あなた” を待っている人がいます。
今も、どこかに…
この記事が、
少しでもセラピストさんのお役に
立てましたら何より嬉しく思います。