サンスポ

巨人・小笠原道大内野手(39)が25日、宮崎県総合運動公園内の木の花ドームで自主トレを公開した。
春季キャンプはプロ17年目で初めて2軍スタート。
日本ハム時代にコンディショニングコーチを務めていた勝崎耕世氏(47)を“臨時トレーナー”に迎え、背水の陣で臨む。

 静かな木の花ドームに打球音がこだまする。
小笠原が約30分間、感触を確かめるようにボールを打ち続けた。
不退転の覚悟で臨む今季への決意が伝わってきた。

 「何が納得いくかは人それぞれ。去年までのことは過ぎたこと。毎年ゼロから一歩踏み出せるように、一年間戦える体をつくることが大事」

 ここ2年はけがに泣かされ、不本意なシーズンだった。
昨季は打率・152、4打点、プロ1年目以来の本塁打なしに終わった。
例年は実松らと自主トレをともにしているが、今年は13日に一人で宮崎入り。
4勤1休のペースで練習している。


 自身が日本ハム時代にコンディショニングコーチを務めていた勝崎氏に、自主トレ期間中だけ同行してもらった。
2003年まで日本ハムに在籍した同氏は、約10年ぶりにみた小笠原のスイングを「当時とほとんど変わっていない」。
しかし、衰えはある。力の伝わり方をよくして運動連鎖の効率を上げるため、話し合って体幹を鍛えるメニューを加えた。

 2軍は31日に宮崎入り。
10月で40歳になるベテランは、それまで一人で黙々とバットを振る。(青森正宣)

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