サンケイスポーツ 1月21日 7時51分配信

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シューズを脱いで力強いスイングをみせた小笠原。今年はやってくれそうです(撮影・林俊志)(写真:サンケイスポーツ)


巨人・小笠原道大内野手(38)が20日、宮崎市で自主トレを公開した。

7時間を超える練習の中では、低反発マットの上で“裸足”で打撃練習するなど、新たなトレーニングを導入して肉体改造。

巨人移籍後最低の成績に終わった昨季からの巻き返しを誓った。


見慣れない光景だった。

7時間を超える練習の終盤、赤いマットが登場した。

すると小笠原がシューズを脱いで裸足になるではないか。

そして、マットの上でバットを振り始めた。


「地面にしっかり足を着いて(バットを)振るようにするため。
この上だと知らずに全身を使うんです。
すべてを見なして、基礎からやっていく」



今年で39歳。
アラフォーの肉体はインナーマッスル強化で呼び覚ます。

初めて導入したマットは低反発素材でできている。
バランスがとりにくいため、この上で運動すると普段は使われない筋肉が鍛えられる。

裸足でスイングした後は、ソックスだけ履いて、さらに打撃練習を続行。

しめて52スイング。
トス打撃も合わせて300スイング以上振り込んだ。


「まだまだ打撃練習の前段階」


と言いながら、2月1日のキャンプインに合わせ、例年より早めに体を仕上げている。


昨季は故障もあり、打率・242、5本塁打、20打点と不振を極めた。
統一球の影響か、開幕でつまづいたのが響いた。4月終了時点は13試合で打率・160、本塁打ゼロ、1打点の大スランプだった。
原監督は選手起用について「10試合で調子が出なければ、外す」と明言している。
小笠原も今季は開幕から結果が求められる。


 「どうのこうの考えずにやるだけ。それのみ」



黙々と練習をこなした後に、淡々と語ったガッツ。

名球会入りのベテランが背水の決意で今季に臨む。