サンケイスポーツ 11月21日 7時51分配信

photo:01

「高橋由伸杯争奪少年野球大会」優勝チームの選手たちと巨人・由伸(写真:サンケイスポーツ)

 一連の内紛劇に、巨人の顔とも言える小笠原道大内野手(38)、高橋由伸外野手(36)は、ともに複雑な表情を見せた。

 20日、千葉・市川市で行われた「小笠原道大杯争奪戦」の開会式で始球式などを行った小笠原。

お家騒動に関する質問に対し、

「監督が言われるように、選手はしっかり体を作って来季に向かうのが仕事ですから」

と努めて平静を保った。


 一方、千葉市では「高橋由伸杯争奪少年野球大会」が行われ、高橋由が優勝チームなどとの記念撮影を行った。内紛について質問が及ぶと
「会社なんですから、どこにでもこういうことはあるんじゃないですか。うちに限ったことじゃない」とサラリとかわした。

 日本ハムからのFA移籍組ながら、今や打線の中心としてチームを引っ張る小笠原と、生え抜きスターで幹部候補生の高橋由。

巨人の中心的存在の2人はそろって騒動による影響はないことを強調したが、子供たちとの触れ合いの場で、チーム上層部の“内輪もめ”が話題になることに対し、気分が良いはずはない。

 今季故障がちだった小笠原は

「来季は1年間、しっかりグラウンドに立つことが目標というか、しなければいけない」。

高橋由も「巨人はCSに出場すればいいというチームではない。優勝以外ないでしょう」。
内紛による“雑音”を振り払い、前を向いていた。