心のケアが必要!PTSDマニュアル②(保護者向け) | LOVE EARTH∞

心のケアが必要!PTSDマニュアル②(保護者向け)

クローバー被災した子どもさんの保護者の方へクローバー

災害後、お子さんに次のような症状はありませんか?

・表情が少なく、ぼーっとしていることが多い。
・話をしなくなったり、必要以上におびえている。
・突然興奮したり、パニック状態になる。
・突然人が変わったようになり、現実にないことを言い出す。
・そわそわして落ち着きがなくなり、少しの刺激でも過敏に強く反応する。
・いらいらいしていて暴れたりする。
・吐き気や腹痛、めまい、息苦しさ、頭痛、頻尿、おねしょ、眠れない、からだの一部が動かない、
 などの症状を強く訴える。
・今まで、言うことを聞いていたのに反抗をする。または、逆に、急に素直になってしまった。

 ・・・これらの症状は、非常に強い恐怖の体験を受けて、心が混乱したせいで起こることが
 あります。これを「急性ストレス障害(ASD)」、長期化すれば  「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」といいます。


こういう場合には、子どもたちに次のように接してください。
まずは、安全・安心を感じること、そしてよく眠れることが大切です

① 家族が集まれたから「もう大丈夫」「ここは安全だよ」「守ってあげるからね」と伝える。
② みんな集まっているから、安心していいことを告げる。
「心配なことがあったら無理しないで教えてね」と告げる。
④ こういうできごとが起こってしまったことは、「あなたのせいではない」
「誰も悪くない」「○○が出来なくても恥ずかしくないよ」
と告げる。
⑤ 自分の身におきた恐怖の体験について、子どもが自分から話し出した時は、
無理にやめさせようとせず、その事実や怖さに耳を傾けて
あげてください。
(※ただし ?軽度の場合で、?子どもに表現する気持ちがあり、?被災時の気持ちを共感
できる雰囲気や、体験を共有しうる場合に限ります)
⑥ 痛いところがあったら、さすってあげて下さい。
⑦ お子さんを1人にせず、そばによりそって下さい。できればスキンシップを心がけてください。

こういった対応は、少なくとも2・3カ月間から半年間、また必要に応じ
てそれ以降も絶えず繰り返して下さい。なお、このような大人の態度は、
災害時でなくとも子育てには望ましい態度です

■このリーフレットは、日本小児精神医学研究会により、地震の際に配布されたものです。

LOVE EARTH∞