先日、子供達と家に帰るとあの人がいた。
「話がある。」と言われていたので、いつ話せるのか聞いてみた。
すると「じゃあ今しようか。」とのことだったので、あの人の話を聞くことにした。
夫:うん、まぁ。そういうことだから。
私:え?何が?離婚したいってこと?
夫:うん
私:理由は?
夫:それはこの間言った理由だよ
私:やりたいことあるっていうやつ?自由になりたいとか?
夫:うん、まぁ、そんな感じ
私:違うよね?私、知ってるんだよ?借金してるよね。不倫もしてるよね。
夫:………。
私:もうね、全部知ってるから。
夫:何が?なんで?
そこから、ちゃんと証拠があることを伝えましたがあの人はしらを切る。
むしろ、開き直った態度を取り始めた。
「どうやって証拠を集めた?」
「不倫をしたのはお前のせいだ。」
「彼女は関係ない。だから慰謝料は俺が払う。」
「お金ない人からお金ふんだくって、そんなに楽しいか。」
あまりの不誠実さ、態度に私は怒りが湧いてきた。
色々なことを言った。
冷静になれるはずがない。
一度会社に行くと言って出て行ったが、1時間後くらいにまた戻ってきた。
家に入った瞬間に
「証拠を出せ!1つでも証拠を見せてみろ!」
「今あるお金、全てよこせ!」
「離婚届はいつ出せるんだ!6月中には出すから。」
なんともめちゃくちゃな事を言っている。
借金して不倫をして勝手に出て行ったのは、お前だ。
なぜ、そんな横柄な態度を取ることができるのか。
私の心はすでにボロボロだった。
そして息子の心も。
泣き叫び、あの人が家にいてはいけない状況だった。
泣きじゃくる息子を抱っこして、「早く、出て行ってください。この子の心が壊れてしまいます。出て行ってください。」
そう言っても「俺がいつ出ようが関係ないだろ。」
と言って出ていかない。
「今あるお金もらうまで帰らない。」
「いつ離婚できるか決めるまで帰らない。」
頑なに出て行こうとしない。
息子はずっと泣いている。
泣きすぎて、ひきつけのようになっていた。
「しゃっくりがとまらないよぅ。」と言いながら泣く息子。
可哀想で可哀想で仕方がなかった。
そんな状況でも、あの人は息子より自分だった。
自分の要求が満たされるまで譲らなかった。
「分かりました。それなら私達が出て行きます。」
と言って出ようとすると
「分かったよ!出て行くよ!」と言いながら思い切りドアを閉める。
私の怒りは頂点に達していた。
玄関で出て行くあの人に向かって、
「死ね!!!地獄に落ちろ!!!!!」
そう叫んだ。
あの人は鬼のような形相でこちらをにらみ、
「幸せになるのはこっちだ。不幸になれと言う方が不幸になるんだよ!」
と言いながら出て行った。
やはりあの人は頭がおかしいと思った。
私は、せめて離婚したい本当の理由を言って欲しかった。
私達家族よりも大事な人ができたのなら、それでいい。
私もあの人とやっていけないと思っていたから。
ただ、それならばきちんと謝罪して欲しかった。
「すまなかった。」
その一言もなかった。
謝罪した上で慰謝料、養育費を払うからその話し合いをしよう。
こういう流れなら、私も納得できた。
しかしあの人は離婚したい本当の理由を隠し、私が知っていると言っても隠し続け、開き直り、私のせいにして、話し合いにも応じないと言った。
あまりに不誠実だ。
人と話している気がしなかった。
人ではない、何かと話している感覚だった。
そのくらい、あの人のことが理解できなかった。
罪悪感とか、ないのだろうか?
「家族を捨てるのね。」
そう言うと、
「養育費払うんだから、捨てることにはならない。お金払えば捨ててないのと一緒だ。」
訳のわからないことを言っていた。
あの人のお金に関しての執着はすごい。
あの人と同じ戸籍に名前があると考えただけでも気持ちが悪い。
あの人に対しての嫌悪感が半端ではないのだ。
私の夫は人ではなかったのだ。