※略奪プレイの記録になります。苦手な方は閲覧をお避けください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

141年25日

 

朝1刻

 

いつもと同じように現れた天使ウィンドウ。

 

 

・・・・・・うそでしょう?

 

 

昨日まであんなに元気だったじゃない。

 

死期が近いNPCがそれらしいことを知らせてくれるっていうのはククリアにもあるらしいけど、

ユリちゃん何も聞いてないよ・・

 

 

状態欄には危篤を意味する黒い羽・・・

 

 

無茶言うなって・・・

 

 

 

 

 

PCの住むエナ区から、ナウムさんの自宅があるフライダ区は距離があるので、

到着に少し時間がかかります。

 

着いたのは、お見舞いに訪れる人が少し減った頃でした。

 

移動中にフライダ区から出ていくNPCをたくさん見たのですが、

あれはきっとナウムさんを見舞ってくれた人達なのだと思う。

 

超絶美人なカルナの乙女様が声を掛けてくださったけど、

ウソです。元気なんてないです・・

 

 

ナウムさんは横になったまま起き上がることはなく、その傍らには黒天使。

 

 

本当に、今日なんだ・・・・

 

 

 

 

検証のことが一瞬頭をよぎったけども、

そんなことよりなにより、ナウムさんに消えて欲しくない。

 

でも、連れていかないでと願う時間が続くだけで

プレイヤーに出来ることは何もないのです。。

 

 

 

 

 

 

ククリアの危篤者の旅立ちは思った以上に早かった。

 

 

朝、ベッドから起き上がれないまま、見舞客の訪問を受け、

昼1刻には、看取りのためカルナの乙女が来訪。

 

 

そして昼2刻。

 

その刻が訪れます。

 

 

PCは婚約者とは言えど、まだ家族ではないので蚊帳の外でした。

 

オレンジプレート(家族)だったら参加出来たであろう、看取りイベントは

ユリちゃんの参加を許さないまま進行し、

納棺を終え、一瞬で消えたナウムさんの姿。

 

 

待ってよ・・ 早すぎるでしょう?

 

知り合ってまだ22日しか経ってないよ・・?

 

自分の子供と遊ぶのが夢だって言ってたじゃない。

 

子供は無理でもせめて家族を持つくらいは・・

それくらい叶えてくれてもいいじゃないの、神様(システム)。。

 

 

これは、誰にでも返すデフォルトのやりとりなのですが、

ユリちゃんに対して本当にこう思っていてくれたのだと思いたいですね。。

 

 

一応ですが控えたので、カルナの乙女の看取り文言を以下に。

「ナウムさんの魂は神鷹ターメイに護られ、シズニと共に神々のもとへと導かれるでしょう。

慈悲深き神々よ・・・どうかガーノスへの道を照らし、ナウムの魂を導き給え。」

祈りを捧げて、

「出棺します・・・」

※一部文字が潰れて読みにくいのですが、おそらくこの文言だと思います。

 

 

 

 

その日の夕刻には墓地にて葬儀が行われます。

 

ここでもPCは他人となんら変わらない扱いだった。

 

前列に待機していたのに、

葬儀が始まる直前に

最後列に移動させられる。単なる偶然かもしれないけど、これは堪える・・

 

 

喪主はPCとはまったく縁のないバルトロメさん。

(ナウムさんを最後に見舞ってくれた方です。仲良しだったのかな)

ねぇ・・。 これ、なんでユリちゃんに言わせてくれないの・・?

 

 

神様、少々意地悪が過ぎませんか・・?

 

ユリちゃんが一体何したって言う… …あぁ、略奪か。これはその罰だってこと?

仕様だとはわかってるのですけどね。どうしてもそんな風に思えてしまう。。

 

 

 

こうして、

危篤から旅立ち、葬儀までのすべてが1日のうちに終わりました。

 

 

 

 

余命のことは常に気になっていたけれど、

ナウムさんは、まさかの入国年を越せない人だった。

 

エルネアでは初期独身が初年度に亡くなるなんてことないですよね。

 

熟年で子供に恵まれないとしても、数年は一緒に過ごすことが出来る。

それでも旅立ちが近付くと、寂しくて時間を進められなくなるのに。。

 

 

尚且つ、エルネアの初期国民は、新規データでまた会えるけど、

ククリアは同じ国には入れないですからね…

(入れるのかも知れないけど、同一の国に入れた試しがない)

ナウムさんも他のNPCも唯一無二の存在なのです。

 

 

ククリアの神はエルネアのそれより厳しいらしく、

キツイ試練をPC(というか中の人)に与えてくれました。

 

後日SS見返して涙腺緩んじゃうくらいには、ナウムさんに愛着あったのですよね。。

エルネアの感覚でいたから、まさかこんなに早く逝くと思っていなかったもの・・

 

 

 

 

PCユリちゃんをこの先どうするか。

これを決めないといけない・・

 

プレイヤーの選択でこうなったので幸せにしてあげたいんだけど、

ほぼほぼカップル成立している現在、

間に割り込むことはもう絶対させられない。

 

時間を進めれば、

システム移住者がやって来たり

※システム移住者は来るけども、アナウンスがないようです。台帳見てなきゃ気付かない・・

 

破局を重ねてフリーになる異性も出てくるみたいなのですけど、、

 

このデータでナウムさん以外と一緒になるのは、まだ考えられない。。

 

 

神官様はこうおっしゃっていたけれど、

 

この展開から、喪が明け次第新しい恋人を見つけて、結婚・・?

 

ちょっと無理・・・

 

 

 

 

再度恋人を作るのは無理として。

こうなったからには、気になることだけでも追っておきますか。

 

一番気になるのはアラベルさんですね。

せめて彼女の婚約くらいは確認しないと、夢見が悪すぎる。

 

あとは、PCと同じく年の差婚となるカップルに子供が出来るのかどうか。

これは見届けたい。

 

 

 

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旅立った直後は、色を失っただけだった、交友リスト内のナウムさん。

 

葬儀後は最後尾に配置されていました。

鬼籍に入ったので詳細は見られませんが、家系図から遺影(?)は見ることが出来る。

 

ちょっと待って。

これ、この先他人に話し掛けられたら消えちゃうのでは・・?

 

リストから消えて欲しくなくて、

ここからユリちゃんは自動移動のみの生活となりました。

 

 

婚約状況と妊活状況を知るためには、教会へ行かなくてはならないので、

毎朝、朝一で高台へダッシュ(自動移動)。

台帳と挙式予約表を確認したら、自動移動で帰宅し、その後は引きこもる。

 

年明けに農管に就職しましたが、

仕事の集まりも一切無視して、この生活を続けました。

 

カレンダーと予約表にある、挙式の予定はそのままだった。(カレンダーにうっすら付いてるベルが挙式日です)

 

 

会話したのは、教会に住んでいるシズニ神官だけですね。

 

傷心が過ぎて懺悔でもしたいような気分だった。

※中の人はクリスチャンでもなければ信心深くもないのですけど。神仏にはすがっちゃう・・

↑しかし、SS見返すと告解っていうより、職務質問・・w

 

 

シズニ神官は知人だったので会話しても問題はなかったのですが、

他人落ちしていたアスター神官に話し掛けられることが一度。

 

闘技場周辺をうっかり普通に歩いていて、他人に練習試合に誘われることが一度。

 

慌ててリストをチェックしましたが、

ナウムさんが消えることはなかったので、

婚約者として名前が残っている間は

リストから消えないようになっているのかもしれないです。

 

 

 

(´・ω・`)つ―*'``*:.。. .。.:*・゜゚・*'``*:.。. .。.:*・゜゚・*'``*:.。. .。.:*・゜゚・*'``*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

142年10日

 

ユリちゃんに「今日結婚」のベルマークが付きました・・・ こんな切ないことある?

 

参列者はPCの知人ばかり…かと思いきや、青プレートの他人も1人。

でもこの方、以前知人だった気がするな・・

向こうから見て知人以上だと参列してくれるのかな?(゜_゜)

 

当然ながら、式が執り行われることはなく。

 

夜が明けて

婚約中のマークに戻りました。

 

 

17日には、一番の懸念だったアラベルさんが婚約。

元シズニ神官のバルナバさんとは破局し、ロビンさんとの将来を選んだらしい。

振り回して本当に申し訳なかった・・幸せになって。

 

挙式は143年の予定。

 

 

22日には

ナウムさんとどちらを攻略するかで悩んだダミアさんが危篤に。

 

25歳は長生きなのだけど、ダミアさんも余命自体はそんなにない人でしたね。1年と半年程か・・

 

わざわざ25歳前後の独身が用意されているからには、

それなりの寿命があるんじゃないかと思ってたけど、そうではないのね・・

 

配偶者のアイリスさんはまだ11歳で子供はなし。

 

喪が明ければ新しく恋人を作ることが可能な未婚のPCとは違い、

既婚者のアイリスさんは再婚することが出来ません。

 

 

検証目的のデータなので、

結果から言うとダミアさんを伴侶に選ぶべきだったのでしょうが、

ナウムさんを選んだことに後悔は全くないからいいのだ・・

 

 

 

23日

ナウムさんの誕生日。

旅立っていなければ27歳。

故人にもケーキ(誕生日のマーク)付くのね・・ ちょっとワロタ

 

 

 

そして…

 

142年25日。

 

ナウムさんの一周忌を迎え、

 

ユリちゃんの恋人欄が空欄になり…

 

交友リストからもナウムさんの姿が消えてしまいました。。

 

どれがナウムさんのお墓になるのかわからないけど、お墓参りはした。

 

 

 

 

喪が明けるまでの一年で、挙式したカップルは6組。

 

 

 

 

 

 

結構、年の差婚多いですよね。ていうか、程度の差はあれ、年の差婚しかないな・・?

 

 

このうち、懐妊を確認出来たのは

マリーさんとエミリーさん。SS撮り忘れているのですが、コラールさんにも羽マークが。

 

 

やっぱり、片方が20歳前後だと難しいのかな。。

 

入国時すでに既婚の夫婦だと、18歳同士や19歳同士でも懐妊してるのですけどね・・

 

 

 

PCカップルだとどうなのか…

今もやはり気になってはいるのですが、

再度検証するには気持ちの整理が必要ですね。

 

こんなに喪失感を味わわせてくれるなんて、すごいなワーネバ・・

 

 

 

最後に、この年成人された王太女殿下に恋人が出来ているのを確認。

新成人同士の初々しいカップルです(●´ω`●)両想いでよかった。

 

無気力なまま時間を送るだけになっていたので、かわいらしいカップルが出来ていてほっこりしました。

願わくばこのまま波風立つことなく結婚までいってくれ・・

 

 

 

シズニ神官&カルナの乙女の美男美女カップルも、婚約まで見守りたかったけど、

 

もういいよね・・

 

ずっと追ってたのですけど、2人ともなかなか還俗してくれないので、

脳内で挙式までいったことにしておきます。

 

積極性マイナス同士だからか、シズニ神官が多忙なせいなのか、デートの約束をなかなかしない2人だった・・

 

 

 

 

 

湿っぽい結末となってしまったので、

最後にこちらのSSを貼っておこう。

 

142年20日の星の日

朝のうちは花火も上がっていました。花火上がるの知らなかったです( ゚∀゚)

 

何もやる気が起きないし、人混みにも近づけないので見晴台に行ってみたら、

たまたま見れた光景花火

無気力でよかった(・∀・) ←?

 

夜の風景。

 

高台から上がっているのが、ソルのともしびですね。

遠くから見るとこんな感じなのですね。。キレイ。。

ユリちゃんもナウムさんと夫婦で灯火上げたかったな・・

 

 

 

 

中途半端な形での〆となりましたが、

これにてユリちゃんのククリア放浪記は終わりとなります。


恋人欄に名前が残っている状態で、別の相手に告白等出来るのか?

この辺りを知りたいので、立ち直り次第、再度プレイするかもしれませんが、

とりあえずはおしまい。

 

 

プレイするのも記事を書くのも楽しくて、めんどくさがりな中の人が

連日プレイ&一気に記事作成出来てしまいました。(我ながら驚いている)

 

ナウムさんと、読んでくださった方々、反応くださった方々のおかげです。

 

本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

 

ククリア熱は依然冷めていないので、

現在はリコさんデータorメインデータのプレイをぼちぼち続けております(*´・∀・)σ

ナウムさんが元気な頃のセーブデータもとってあるので、そのうち塩られに行こうと思いますw

 

ついでに、傷心のままナルルを動かしてみたら、まったく友達出来なくて凹まされちゃったよ!

浮気や不倫以前に恋人が出来ない!

ナルル人、手厳しい\(^o^)/