分詞構文は意味を考える必要はない! | 英検2級合格塾~英検受かって本物の英語も手に入れよう!

分詞構文は意味を考える必要はない!

こんにちは、お世話になっております。

分詞構文は訳せる必要がないとはどういうことか?

ちなみに、分詞構文が分からない方は、インターネットで調べるか、参考書をご覧ください。

※オススメは「総合英語Forest 6th edition」です。

分詞構文には

・時

・条件

・逆接

・理由

など、たくさん意味がありましたよね。

それで、これを訳すとき、どの意味で訳したらいいか分からなくなりがちです。

例えば

Sitting on the table,he was scolded.

を訳す時、

「テーブルに座っていたので、彼は怒られた」

のか

「テーブルに座っているとき、彼は怒られた」

のか、明確には分かりませんよね(どちらでも答えとしては正しい)

だから、あえて訳さないのです

「テーブルに座っていて、彼は怒られた」

こうすれば「時」と「理由」両方同時に表せますし、意味を曖昧にすることが出来ます。

そもそも、分詞構文は、筆者が文同士の接続を曖昧にしたり、読み手に考えさせたいときに使うので、そもそも意味を与える必要はないのです。

勿論、大学受験の和訳問題などではしっかりと意味を与えてあげることが重要ですが、

「訳せなくても、意味が分かればOK」

このくらい軽いノリで英文を読むほうが長続きすると思います。