こんにちは、2ko2koです。

 

通常級に在籍するコミュニケーションがちょっと苦手な(Nくん)の話の続きです。

 

グループの話し合い中、自分の発言のタイミングがわからず最後に結論をひっくり返してしまったNくんの意見を聞き入れてグループでもう一度話し合ってくれました。

まあ結局Bコースになったんですけどね、でも自分の意見を伝えられた結果なのでNクンもスッキリできたようでした。

 

今回は、しっかり者のリーダーのおかげで助けられましたが、私自身もまだまだ子供に対する理解が足りないと反省させられる場面でした。通級での話し合い活動は、多くても4人位のことが多く、大人が交通整理をしながら進めて行ったり順番に発言するなどのパターンが多いです。

Nくんは、このようにしっかりした枠組みのなかでは十分力を発揮することができるのですが日常生活でよくあるランダムに発言する場面ではタイミングを見て発言することは難しかったのです。改めてコミュニケーションの仕方を学ぶことの難しさを痛感させられる出来事でした。

 

そんなNクン、もともと素直な性格だったのでどんどん力をつけていきコミュニケーションの苦手さはあるものの大学生活を無事送れています。