フランスとイギリスとドイツがシリアやイラクで民間人を殺しまくってるそうです。パリ同時テロの報復だと思われますが。

 聖書には「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」と書いてあります。これは極論で、日常生活ではそこまでできないのが正直なところです。が、基本的にはそういう気持ちでいなさいと、とキリスト様は言ってます。
 ただし「頬を打たれる」のと「200人の命が奪われる」のはレベルが違います。いくらキリスト様も「200人の命が奪われたらもう200人の命を差し出せ」とは、さすがに言わないと思います。

 だとしても、これは、ひどすぎる。

 安倍総理も、このやり方に賛同するのはいかがなものかと思います。こういう時に冷静さを促すのが、原爆一発で一瞬にして10万人以上の命を奪われた、最悪のテロ行為を受けた、世界唯一の被爆国の総理の責務だと思うのですが。


-以下コピペ---------------------------------------------

パリ同時テロから3週間、小学校への空爆など47人の子ども含む122人の罪なきシリア・イラク市民をフランス等有志連合が殺戮、安倍首相「フランスと日本は常に共にある」と「強い連帯の意を表明」
http://editor.fem.jp/blog/?p=1404

パリ同時テロ(11月13日)から3週間が経過しました。

そして、フランスはシリアとイラクへの報復空爆を11月15日から開始し、イギリスとドイツも軍事行動を拡大。イギリスもシリアへの空爆を開始しています。

Airwarsのサイトによると、フランスの報復空爆が11月15日に始まってからの有志連合による空爆での罪なき民間一般市民の死者数は以下の通りです。(※人権シリアネットワークのサイトにある有志連合の空爆による11月の死者を見ると、驚くべきことに一般の民間市民だけが犠牲になっています)

▼シリア
11月15日 空爆による罪なき市民の死者3人
11月16日 空爆による罪なき市民の死者26人(うち子ども4人)
11月17日 空爆による罪なき市民の死者1人
11月18日 空爆による罪なき市民の死者10人
11月19日 空爆による罪なき市民の死者13人
11月20日 空爆による罪なき市民の死者1人
11月25日 空爆による罪なき市民の死者2人

▼イラク
11月19日 空爆による罪なき市民の死者13人
11月25日 フランスがモスルのファティマザーラ小学校を空爆し28人の子どもを殺戮
11月26日 空爆による罪なき市民の死者17人(うち子ども8人、女性2人)
12月1日 空爆による罪なき市民の死者8人(うち子ども7人、女性1人)

合計 122人(うち子ども47人)
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