安保法案は「戦争をしやすくするための法律だ。」とか「安倍政権は戦争の準備をしている。」とか非難の声があがってます。確かにその通りです。今、日本は、戦争ができない国から、戦争ができる国に変わろうとしています。
でも戦争ができる国になったから、必ず戦争をするとは限りません。できるけど「やらない」という選択があります。
逆に戦争をやらないといけない時もあると思います。攻めてきたらどうするのか？黙って殺されるんですか？その時が来てから慌てても国民の生命を守れるんですか？その時が来ても慌てず騒がず粛々と国民の生命を守る政府であって欲しいです。
誰だって戦争は嫌です。アメリカは戦争が大好きのように見えますし、過去のアメリカは大統領から国民まで「正義のための戦争はやるべき」と考えていたようですが、ベトナム戦争以後の最近のアメリカはそうでもないように思います。
日本と、少なくとも日本の同盟国アメリカには、好きで戦争をやる人はいないと思います。
例えばアメリカが中東に軍隊を派遣するのは、石油の供給を安定させて国民の生活を守るためです。これに反対する人は、どうやって石油を安定供給させるのか、の答えを用意するべきです。
例えば石油がなくても困らない社会を作るために、まずはガソリンで動く車を禁止にして、電気自動車に切り換えるべきと提唱するのも良いでしょう。絵に描いた餅を提唱しても意味がないので、それは、いつまでに、どうやって実現するのか、きちんと計画を立てないといけません。
とりあえず電気自動車が必要な分を供給できる会社を作って、充電ステーションを全国に作って下さい。その費用をどう工面するのか考えて下さい。その結果もし既存の自動車メーカーが倒産するなら、従業員の新しい就職先とか給料も保証してあげなければなりません。
そういった事には振れず、ただ安保反対と言うだけなら誰にでもできる簡単な事ですが、無責任極まりないです。
もしガソリン車がなくなったとして、代わりの電気自動車が出てこなければ、みんなの生活はどうなりますか。もし消防車がなくなたら、火事が起こったらどうするのか。これは人の生命に係わる問題です。何も考えないでただ反対するだけの人間の言う事を真に受けて惑わされてはいけません。
今電力の主力は火力発電ですが、ガソリンに頼らない社会を実現するには、火力発電に代わる電気を用意しないといけません。今のところ原子力しかないので、原発をガンガン増やすしかありません。安保に反対すると言うのは、原発を推進したいと主張しているのと同じ事です。安保に反対するが原発にも反対する、なんて言ってる事が矛盾している人の話も、聞く価値がありません。
例えば中国が尖閣諸島を占領したらどうやって守るか。安保に反対する人は、日本でもっと軍事力を持って、アメリカにたよらず日本の軍隊だけで戦うべきだと主張しているのでしょうか。安保も反対、軍拡も反対では、言ってる事が矛盾してます。そんな事を言う人は信用できません。
中国は攻めて来ないと思っているのでしょうか。少し新聞でもテレビでも見て、中国が今何をやっているかを知るべきです。軍事力もなく、アメリカの後ろ楯もなかったら日本はどうなるか、少し考えれば分かります。
中国が尖閣諸島を欲しがるなら、中国にあげてしまえばいんだと主張するなら、次に中国が沖縄や九州をくれと武力をチラつかせて言ってきたらどうするんですか？「まさか中国もそこまでは言って来ないだろう。」とでも思っているのかもしれませんが、そんな「まさか」なんて言ってる場合じゃないんです。「そのまさかが起こったらどうするのか」を考えないと、事が起こってから慌てても意味がないのです。
史上最悪の原発事故を引き起こした東日本大震災は、まさにその「まさか」が起こった結果なのです。事が起こった後に「想定外でした。」と説明されて、納得できましたか？
中国が攻めて来ないように外交努力をするべきと主張するのもいいでしょう。当然話し合いで解決できる問題もたくさんあるでしょう。でも話合いで解決できなかったらどうするんですか？
五一五事件で青年将校に暗殺された犬養毅は、息を引き取る直前「あの青年をここに連れて来い。私が丁寧に説明すれば必ず分かるはずだ。」と言ったそうです。見上げた根性ですが、それで死んだら美談ですか？それを美談だと褒めそやすのは、人の生命を軽く見ていると思わざるを得ません。
もし、あなたの子供が話し合いで全てを解決する主義を貫いて、その結果理不尽な暴力で殺されたら、あなたは「よくやった」と褒めますか？僕だったら「銃を持たせておけば良かった。」と後悔すると思います。殺されてから後悔しても、失われた生命は二度と戻りません。
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安保法案抗議集会：国会議事堂取り囲み「戦争法案反対！」
http://mainichi.jp/graph/2015/08/30/20150830k0000e040122000c/001.html
ＮＯと言うなら、同時に何がＹＥＳなのか、はっきり言わないと何も問題は解決しません。ただＮＯと叫ぶだけの無責任な人間の話は無視するべきです。
そんな無責任な人間が国会前に3万人も集まってデモしてますが、これは無視しないと日本がヤバい方向に行ってしまうと思います。
でも戦争ができる国になったから、必ず戦争をするとは限りません。できるけど「やらない」という選択があります。
逆に戦争をやらないといけない時もあると思います。攻めてきたらどうするのか？黙って殺されるんですか？その時が来てから慌てても国民の生命を守れるんですか？その時が来ても慌てず騒がず粛々と国民の生命を守る政府であって欲しいです。
誰だって戦争は嫌です。アメリカは戦争が大好きのように見えますし、過去のアメリカは大統領から国民まで「正義のための戦争はやるべき」と考えていたようですが、ベトナム戦争以後の最近のアメリカはそうでもないように思います。
日本と、少なくとも日本の同盟国アメリカには、好きで戦争をやる人はいないと思います。
例えばアメリカが中東に軍隊を派遣するのは、石油の供給を安定させて国民の生活を守るためです。これに反対する人は、どうやって石油を安定供給させるのか、の答えを用意するべきです。
例えば石油がなくても困らない社会を作るために、まずはガソリンで動く車を禁止にして、電気自動車に切り換えるべきと提唱するのも良いでしょう。絵に描いた餅を提唱しても意味がないので、それは、いつまでに、どうやって実現するのか、きちんと計画を立てないといけません。
とりあえず電気自動車が必要な分を供給できる会社を作って、充電ステーションを全国に作って下さい。その費用をどう工面するのか考えて下さい。その結果もし既存の自動車メーカーが倒産するなら、従業員の新しい就職先とか給料も保証してあげなければなりません。
そういった事には振れず、ただ安保反対と言うだけなら誰にでもできる簡単な事ですが、無責任極まりないです。
もしガソリン車がなくなったとして、代わりの電気自動車が出てこなければ、みんなの生活はどうなりますか。もし消防車がなくなたら、火事が起こったらどうするのか。これは人の生命に係わる問題です。何も考えないでただ反対するだけの人間の言う事を真に受けて惑わされてはいけません。
今電力の主力は火力発電ですが、ガソリンに頼らない社会を実現するには、火力発電に代わる電気を用意しないといけません。今のところ原子力しかないので、原発をガンガン増やすしかありません。安保に反対すると言うのは、原発を推進したいと主張しているのと同じ事です。安保に反対するが原発にも反対する、なんて言ってる事が矛盾している人の話も、聞く価値がありません。
例えば中国が尖閣諸島を占領したらどうやって守るか。安保に反対する人は、日本でもっと軍事力を持って、アメリカにたよらず日本の軍隊だけで戦うべきだと主張しているのでしょうか。安保も反対、軍拡も反対では、言ってる事が矛盾してます。そんな事を言う人は信用できません。
中国は攻めて来ないと思っているのでしょうか。少し新聞でもテレビでも見て、中国が今何をやっているかを知るべきです。軍事力もなく、アメリカの後ろ楯もなかったら日本はどうなるか、少し考えれば分かります。
中国が尖閣諸島を欲しがるなら、中国にあげてしまえばいんだと主張するなら、次に中国が沖縄や九州をくれと武力をチラつかせて言ってきたらどうするんですか？「まさか中国もそこまでは言って来ないだろう。」とでも思っているのかもしれませんが、そんな「まさか」なんて言ってる場合じゃないんです。「そのまさかが起こったらどうするのか」を考えないと、事が起こってから慌てても意味がないのです。
史上最悪の原発事故を引き起こした東日本大震災は、まさにその「まさか」が起こった結果なのです。事が起こった後に「想定外でした。」と説明されて、納得できましたか？
中国が攻めて来ないように外交努力をするべきと主張するのもいいでしょう。当然話し合いで解決できる問題もたくさんあるでしょう。でも話合いで解決できなかったらどうするんですか？
五一五事件で青年将校に暗殺された犬養毅は、息を引き取る直前「あの青年をここに連れて来い。私が丁寧に説明すれば必ず分かるはずだ。」と言ったそうです。見上げた根性ですが、それで死んだら美談ですか？それを美談だと褒めそやすのは、人の生命を軽く見ていると思わざるを得ません。
もし、あなたの子供が話し合いで全てを解決する主義を貫いて、その結果理不尽な暴力で殺されたら、あなたは「よくやった」と褒めますか？僕だったら「銃を持たせておけば良かった。」と後悔すると思います。殺されてから後悔しても、失われた生命は二度と戻りません。
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安保法案抗議集会：国会議事堂取り囲み「戦争法案反対！」
http://mainichi.jp/graph/2015/08/30/20150830k0000e040122000c/001.html
ＮＯと言うなら、同時に何がＹＥＳなのか、はっきり言わないと何も問題は解決しません。ただＮＯと叫ぶだけの無責任な人間の話は無視するべきです。
そんな無責任な人間が国会前に3万人も集まってデモしてますが、これは無視しないと日本がヤバい方向に行ってしまうと思います。