国連に拷問禁止委員会なんてあったんですね、知りませんでした。その拷問禁止委員会が、「中央・地方の高官や何人かの国会議員を含む政治家が、継続的に公式に事実を否定し、被害者を再び傷つけようとしている」と勧告したそうです。
 この「中央・地方の高官や何人かの国会議員を含む政治家」とは誰のことなのでしょう。名指しで非難することを避けたのかもしれませんが、対策を考えて問題を解決するためには、はっきり言ってもらった方がよかったのですが、まあこれは大阪市市長で日本維新の会共同代表の橋下氏のことを指しているのでしょう。

 続く文章がさらに問題を曖昧にしています。「継続的に公式に事実を否定し」とありますが、「事実」って何のことでしょう。何が事実なのでしょう。国連や世間の言う「事実」と、橋下氏が言う「事実」が違っていることが原因で問題が発生したのなら、本当の「事実」は何なのかを確かめないと、その問題は解決しないのですが。
 つまり、この勧告には「問題を解決しよう」という意図がない、目的は単に日本の橋下氏を非難することだけなんですね。
 この勧告の文面を考えたのは韓国人ですね。おそらく。

 それにしても、確かに被害者は傷ついたと思います。韓国人ですから、わざと大袈裟に傷ついたアピールをして金をせしめようとする意図があり、利害が傷つけられたのは間違いなさそうです。
 その事に関しては、橋下氏も謝罪した方がよいかもしれません。そういえば、そういう謝罪はしてたかな。


慰安婦発言に国連委「被害者傷つけた」 橋下氏は言及なく「どこ吹く風」
http://www.j-cast.com/2013/06/01176376.html?p=all