鳩山元首相が中国に招待されて「日本政府は尖閣諸島の係争を認めるべき。」との発言をしました。今まで日本政府は「尖閣諸島は争う余地もなく日本の領土である。」との立場でしたが、元首相が「尖閣諸島はどっちの島か分からない。」と発言したのですから、これは大問題です。

 この発言に限った話ではなく、ルーピー鳩山は昔から一貫して「国賊」です。一瞬頭をよぎったどころではありません。
 BSなんてマイナーなテレビ番組で一大臣が発言するのではなく、もっとハッキリと日本政府として「鳩山は日本政府とは関係ないキチガイだ。」と声明を発表するべきだと思います。

 こんなキチガイに「元首相」の肩書を与えることに協力した人たち、2009年の衆院選で民主党に投票した人たちは、成田に行って「中国に帰れ」という横断幕を掲げてルーピー鳩山を迎えて欲しい。

 ◎尖閣諸島について

 尖閣諸島が小さな島だから、こだわるな、中国にあげてしまえ、なんて思ってる人はいませんか?そういう考えは絶対にダメです。小さな島だろうが、領土は領土です。
 国家というものは、領土と国民と主権を自分で守ることができて初めて「独立している。」と言えるのです。自力で守れないからアメリカと安保条約を結んで守ってもらっているのです。

 小さな島だから守らなくて良いなんて思ってたら、次はもう少し大きな島を取られ、やがて九州は中国に占領され、北海道はロシアに占領され、冗談抜きで日本という国がなくなってしまいます。日本が本当に戦争をしない国だと分かったら、中国もロシアも当然そうやって領土を拡大してきます。それが世界の常識です。

 国が無くなるなんて有り得ないと思っている日本人も居るかもしれませんが、甘い考えです。現実に、世界にはなくなった国はいくらでもあります。チベットやモンゴルや東トルキスタンのように、中国に奴隷的に支配されている国が、今も現実にたくさんあるのです。
 国家が存続するのは当たり前ではありません。国家が存続するのは簡単なことではなく有り難いことなのです。そのための努力を怠ると、無くなってしまう可能性はいくらでもあるのです。

 中国や南北朝鮮の反日思想に洗脳された日教組と反日マスコミ(朝日新聞やNHK)は「戦争になる位なら国がなくなった方がいい。」という考え方を日本国民に植えつけようとしていますが、これが国賊の元祖です。

 日教組と反日マスコミの支援を受けて2009年の衆院選で政権を取ったのが民主党です。なので、民主党の創設者であるルーピー鳩山が国賊なのは、当たり前の話です。騙されて民主党に投票した日本人がバカなのです。
 自分がバカだったことを自覚して反省する気持ちがあるなら、まずはルーピー鳩山を日本から追い出すことを目指して行動を起こして欲しいです。

◎領土と国民と主権と

 前述した国家が独立するために必要なこと=領土・国民・主権を守ること。尖閣諸島は領土の問題。では「国民」はどうなのか。
 北朝鮮が日本人を拉致して、家族が今も引き裂かれています。拉致された家族にかける言葉は「運が悪かったと思って諦めろ。」ですか?違うでしょ。
 まさか「戦争になるぐらいなら100人や200人は拉致されても仕方ない。」と思いますか?違うでしょ。

 国家には国民一人一人を守る義務があるのです。日本政府はそのことを忘れてはなりません。

 同様に「小さな島だから守らなくても良い。」等と考えてはいけないのです。

◎国家と国民が生きているために

人間が生きていくためにお金が必要です。中国共産党は14億の国民を喰わせていくために必死です。チベットのレアメタルだって、中国が生きているために必要なのです。東シナ海の石油もです。だから尖閣諸島を取りに来ているのです。

日本はもっと必死になるべきです。尖閣諸島の海底に眠る油田を開発すれば、財源が確保されて、おそらく消費税なんて上げる必要なくなります。
消費税を上げるのは「尖閣諸島の資源は中国にあげてしまえ」と主張してる人だけで良いかもしれません。そんな主張する人が金を払えばいいのです。金も払わず、資源は放棄しろって、支離滅裂です。一体誰の金で生活している人なのでしょう。

-<以下引用>---

 小野寺五典防衛相は17日のBSフジ番組で、中国訪問中の鳩山由紀夫元首相が沖縄県・尖閣諸島を巡り「日中間の係争を認めるべきだ」と発言したことについて「理解できない。『国賊』という言葉が一瞬、頭をよぎった」と批判した。政府は領土問題は存在しないとの立場。小野寺防衛相は「日本の元首相発言として(中国が)宣伝して国際世論を作られてしまう」と懸念を示した。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1704D_X10C13A1PP8000/