原発を無くすには、原発にとって代わる新しい発電方法(技術)が必要です。

 その新しい技術は発電のランニングコストが原発より安いことが第一の前提条件です。そして二酸化炭素の排出量が原発よりも低いことです。

 新しい技術が原子力発電を過去の技術に追いやり、原子力発電所を無くすのです。逆に言えば、その技術が発明されて実用化されるまで、原子力発電は無くなりません。

 その新しい技術は今どこにあるのか、それは誰にも分かりません。でも、いつか必ず世に現れます。技術革新は必ず起こります。
 その準備、つまり日本の技術者への投資を怠ってはいけません。未来を信じて投資する、それは「二番じゃダメなんですか?」とか言ってる政治家にはできないことです。

 投資が必要です。カネの問題です。

 第一の前提条件であるランニングコストも、カネの問題です。

 つまり、残念ながら世の中カネが大事だということです。人の命の重さよりも、カネの重さが世の中を動かすのです。

 それと熱意。いくら金があっても技術者の熱意がなければ新しい技術は生まれません。逆に、iPS細胞の田中教授のように、金が足りなくても熱意と努力と強運で何かを成し遂げる技術者もいると思います。

 がんばれ、日本の技術者。日本の未来を頼みます。

-<以下引用>---

「言葉遊びはやめた方がいい」自民・石破幹事長

■石破茂・自民党幹事長

 また新しい言葉が登場して、「続原発」。そういう言葉遊びは、やめたほうがいいと思っている。「続」とか「卒」とか「脱」とか言っているが、そういう言葉遊びではなく、もっとまじめに物事は考えないといけないと思っている。

 「卒」とか「脱」とかそう言うのは結構だが、そうすると、電気料金は一体何倍になっていくのか。例えば、ドイツでは原発17基のうち、半分が稼働しているが、電気料金は1.8倍になったはずだ。日本の場合は電気料金は何倍になり、国民生活はどうなり、日本経済はどのようになり、「脱」とか「卒」と言う間に、どのようにしてそれを行うのかが、あわせて示されないと、単なる標語に終わる。(富山市内での記者会見で)

http://www.asahi.com/politics/update/1202/TKY201212010821.html