野田首相の「まずはスタート」という発言に、ものすごい違和感を感じます。

 普天間基地の問題は、日本政府と沖縄とアメリカ軍の三者で、もう何十年も前から存在していた問題です。野田さんが首相になって初めて発生した問題ではありません。今さら何をスタートすると言うんだろう。
 野田首相も新聞ぐらい読んでるでしょうから、日本政府がこの問題にずーっと取り組んで来たことは知っていたと思います。だけど、それは自民党の問題であって自分には関係のない問題と認識していたのでしょう。自分には関係ない問題だったのが自分にお鉢が回ってきた、仕方ないからスタートするか、という気持ちがこの発言に現れています。

 野田首相は国会議員でありながら、日本政府が抱える問題に興味がなかった、自分には関係ないと思ってたわけです。
 つまり、野田首相が今まで国会議員をやっていた理由は「日本を良くするために」ではなかったということです。日本政府が何をやっているかということに興味がなかったわけだから、そういうことです。

 では野田首相は何のために国会議員をやっていたかというと、それは「選挙に勝つため。」ということになります。このことからも民主党のスローガン「国民の生活が第一」が全くの嘘だということが分かります。
 選挙に勝つために国会議員をやってきたんだったら、もういいじゃないですか。選挙に勝って政権取ったんだから、そろそろ日本を良くすることを第一に考えている政党に戻しましょうよ。

 民主党にまだ総理大臣をやってない人が居るから?まだ小沢さんが総理大臣やってないから?そんな事情こそ僕には関係ない。いい加減にしろ。



-<以下引用>---

野田首相の沖縄訪問「おわびからスタート」

 野田首相は15日の衆院予算委員会で、今月下旬に予定する沖縄訪問に関連し、「いろんな曲折があり、昨年の沖縄防衛局長の発言も踏まえ、まずは私がおわびをするところがスタートだ」と、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる民主党政権の迷走など、政府の不手際を直接地元に謝罪する考えを示した。

 また、「日米合意に基づき、沖縄の負担軽減を図りながら理解を得るべく、政府の基本的姿勢も改めて説明する」と強調した。

(2012年2月16日00時41分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120216-OYT1T00053.htm