江田大臣は法務大臣なのに「法律を守る」意識が低すぎる。

法律を守ることを優先するなら、「日本国籍以外の方から献金を受けることは法律で禁止されています。」という文言を、どこかに書いておけば済む話。そんな簡単なことが「現実的でない」という発想は、どこから出てくるんだ?

政治資金規制法は「法律」で、それに違反する行為は「犯罪」です。大臣が犯罪を犯したから辞任するというのは当たり前のことです。擁護する意味が分からない。

民主主義の法治国家の与党大臣の立場にありながら、完全に法律を軽視している。自分たちの都合の良いように法律を変えてしまえという傲慢、まるで独裁者の発想だ。

今の法律が江田大臣にとって都合が悪いということは、江田大臣も外国人から献金を受け取っている可能性があるということですね。犯罪を犯したのなら、法律に文句を付ける前に罪を償うべきです。
他人に指摘されて発覚する前に辞任した方が潔いけど、こんな犯罪を正当化する発言をしてるぐらいだから、潔さなんてないだろうな。

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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011030800381

 前原誠司前外相が政治資金規正法で禁じられた外国人からの政治献金を受領した責任を取って辞任したことをめぐり、閣僚から8日午前の閣議後の記者会見で、禁止条項の見直しを検討すべきだとの声が相次いだ。
 江田五月法相は「(献金を)広く浅くいただくときに、在日(外国人)かどうか尋ねるのは現実的ではない。何かいい方法はないか」と提起。野田佳彦財務相も「この問題にスポットライトを当て、よく議論した方がいい」と述べた。
 政治資金の調達に当たり、与野党ともネット献金など個人献金を重視している。ただ、外国人かどうか全てを確認するのは難しく、財務相は在日韓国人から受領した前外相のケースを踏まえ、「日本名の場合はなかなか分かりにくい」と指摘した。 
 規正法は故意に外国人から受領した場合、公民権停止などの罰則を規定している。片山善博総務相は「実態に即して罰則の対象にするのはどういう範囲かもっと明確にする必要がある」と述べた。(2011/03/08-12:17)