「引責辞任」=「責任を取って辞める」と言うと、まるで「悪くないけど責任あるから辞める」みたに聞こえる。でも、この人の場合は明らかに「悪い」です。

外国人から献金を受けるのは法律で禁止されてる行為なので、前原大臣は明らかに法律違反です。知っててやったんだったら罰金とか懲役が課せられる犯罪だし、知らなかったとしても犯罪が「知らなかったから」で許されることはありません。

麻生さんは漢字を知らないってだけで辞任に追い込まれたのに、前原さんは犯罪を犯してまで擁護されるって。やっぱりマスコミと民主党の関係は異常だな。

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http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210307011.html

 法律で禁止されている外国人からの献金問題で、前原外務大臣は責任を取って辞任しました。「政治とカネ」の問題をめぐる重要閣僚の辞任は菅政権に大きな打撃です。

 前原外務大臣:「私の政治献金をめぐる問題によりまして、国会の審議を停滞させるわけには参りません。一刻も早くけじめをつけるということのほうが、私はそのほうがプラスになるのではないかという判断を私としてさせて頂いた」
 前原大臣は6日夜に総理公邸を訪ね、菅総理大臣に辞意を伝えました。菅総理は慰留しましたが、最終的に了承しました。後任には松本外務副大臣の名前が挙がっていますが、当面は枝野官房長官が兼務します。前原大臣をめぐっては、知人の在日外国人から2005年から2008年と去年の合わせて5年で25万円献金を受けていました。前原大臣は在日外国人ということは認識していたものの、献金の事実は知らなかったと説明していました。
 枝野官房長官:「外務大臣というポジションそのものからして、大変重要な閣僚の1人でございますので、大変残念なことだと思っております」
 菅総理はこの後、岡田幹事長とも今後の対応を協議しました。民主党内では「辞める必要はなかった」などの声が出ていますが、「ポスト菅」候補の1人で、重要閣僚の前原氏の辞任は菅総理の今後の政権運営に大きな影響を与えることになります。