山田庵巳さんソロ名義のライブに伺うの、実に3週間ぶりでした。これだけ日にちがあいて伺うのは4年ぶりくらい。

 

セトリたぶんこんな感じ(違ったらすみません。)

 

【第一部】

模範的な黒→絵筆→曲名不明(男女ユニットのセルフカバーといったらよいのでしょうか)→砂の道→つきあかりほしあかり→雨粒→もしあなたが

 

【第二部】

霧に巻かれた(1カポ)→赤い月 桃子は三度振り返る→マクロファージ号(鈴木さんも遠吠えをするという初情報 ポチはアフリカゾウなみの大きさ)

 

【第三部】

窓辺のダンスホール→やわらか狼→月が僕らを見てる→パプリカーナ

→羊のアンソニィ→サメの背びれも気にしない→高速バナナに飛び乗って

 

【アンコール】

かぼちゃのスープ

 

今日のライブは、とりわけ、『もしあなたが』、と『かぼちゃのスープ』は特別な時間が流れていました。『もしあなたが』、ですが、意図的にまっすぐ見据えて唄ってらっしゃったのが印象的でした。

 

『パプリカーナ』は曲前MCの山田さんの発言を聞いたこともあってか、歌詞がなるほどー、と。今まで他人事だと思いこんでいたのに、妙にリアルに聴こえました。

 

ギターのテクニックがどうとか、お声がどうとか、そういうものを超越してらして。なんていうか、山田さんの"心"が伝わってきたライブでした。山田さんのご自分の今の気持ちを赤裸々にシェアしてくださって。

 

"山田庵巳"が"ステージ2"に向かわれる瞬間を、客の皆と目撃者となって山田さんをあたたかく見守る、そんな夜でした。ライブ後のSTAX、客席の満足度、満足感でいっぱいになっているのが見えました。この充足感は何ものにも代えがたく。どうもありがとうございました!