怒りがおさまってませんので、乱筆乱文になってしまうかもしれないことをお許しください。m(_ _)m
昨日(2/6月)付でYahoo!ニュースに投稿(配信というのかな?)された記事↓です。
改めて問う。「私たちは『買われた』展」に意味はあったのか?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170206-00004527-besttimes-soci
ほんとうは、このような記事を引用したくはないのですが、
それではワタシがなにを書こうとしているかがわからなくなってしまいますので、...(-_-;)
記事の中で「語って」おられるのは、坂爪真吾さんという方だそうです。
その彼のツイートより↓...。
9日発売の新刊「見えない買春の現場」の序章です!改めて問う。「私たちは『買われた』展」に意味はあったのか?(BEST TIMES) - Yahoo!ニュース https://t.co/kDYhxLGsJJ #Yahooニュース
— 坂爪真吾 一般社団法人ホワイトハンズ代表 (@whitehands_jp) 2017年2月6日
銀河英雄伝説のビッテンフェルト家訓「人を褒めるときは大きな声で、悪口を言うときにはより大きな声で」ということで、SNS&匿名でネチネチ批判するよりは100倍清々しいと思いますので、「買われた展」関係者の皆様、何卒ご容赦ください・・・!https://t.co/kDYhxLoRl9
— 坂爪真吾 一般社団法人ホワイトハンズ代表 (@whitehands_jp) 2017年2月6日
新刊『見えない買春の現場』(ベスト新書)では、冒頭で「私たちは買われた展」を痛烈に批判しております。ただ私個人は仁藤さんファンなので、買われた展の内容&やり方は色々な意味で完全にアウトだと思いますが、それ以外のコラボさんの活動は引き続き応援しておりますので、宜しくお願い致します!
— 坂爪真吾 一般社団法人ホワイトハンズ代表 (@whitehands_jp) 2017年2月3日
ということを昨日某専門職の方に懺悔気味にお話したら「買われた展は批判されて当然。あのやり方で女の子たちの自己肯定感が上がるはずがない。もっと叩いてください」と言われました。同じように考えている若者支援・児童福祉関係者の方は少なくない気がしますが、表立って言いづらいですよね。
— 坂爪真吾 一般社団法人ホワイトハンズ代表 (@whitehands_jp) 2017年2月3日
その意味で、未成年の売買春に関しては、語れる人や団体をもう少し増やす必要がある。厳密に言えば「買われた展」がマズイというよりも「買われた展」以外のオルタナティブな言説&語り手がいないから、結果的に誰も「買われた展」のマズさを指摘できなくなり、表向き絶賛するしかなくなると。
— 坂爪真吾 一般社団法人ホワイトハンズ代表 (@whitehands_jp) 2017年2月3日
現状では「買われた展」のように貧困ポルノを羅列し続けるしかないが、そうした現状を打破するヒントを得るために「買う男」を分析すべし、と続きます。改めて問う。「私たちは『買われた』展」に意味はあったのか? https://t.co/CrK38kZoiI
— 坂爪真吾 一般社団法人ホワイトハンズ代表 (@whitehands_jp) 2017年2月7日
厳密に言えば、「買われた展」そのものを批判しているというよりは、児童買春に関しては「買われた展」的な(児童買春による不幸を減らす上ではおそらくほぼ効果の無いであろう)啓発活動を繰り返す以外の方法が無い現状を批判している、という感じですね。続きは新書で!
— 坂爪真吾 一般社団法人ホワイトハンズ代表 (@whitehands_jp) 2017年2月7日
・・などと、半分意味不明(ワタシがそう感じた、ということです)のツイートをくりかえし、
昨日「私たちは『買われた』展」を批判したら予想通り大量のクソリプが飛んできましたが、今回はクソリプ大歓迎ですので、どんどん飛ばしてきて頂いてOKです。宜しくお願いいたします。
— 坂爪真吾 一般社団法人ホワイトハンズ代表 (@whitehands_jp) 2017年2月7日
・・と、「開き直り」「バカにしている」とさえ受け取れるような(ワタシがそう感じた、ということです)ツイート!!
ワタシは、彼がどのような方なのか?、どんな活動をなされているのか?、
よく存じ上げてはおりません。
ツイッタもフォローしておりませんが、
TLに流れてきたツイートをときどき拝見することはありました。
・・もう少し「まとも」な方なのか?!と思っていたのですけど、...
こんな、無責任なことを言われる方だとは思っておりませんでした。知りませんでした。。。
(ワタシがそう感じた、ということです ←しつこい!!ww ので、以下省略)
彼が、「100倍すがすがしい」などという、
彼の新刊・冒頭での「『私たちは買われた展』を痛烈に批判」したものが、
最初に引用したYahoo!ニュースの記事内容なのだそうです。
ワタシにはとても「すがすがしい」などと感じられるものではありませんし、「痛烈な批判」どころか、
子どもたちへの"愛"も感じられない、
心ない無責任な大人の「評論家気どり」の「批判のための『批判』」
・・のようにさえ感じられてしまうものでした。
彼は、この一連のツイートの中では、...「買われた」展について、
「痛烈に批判」、「色々な意味で完全にアウト」、「マズイ」、「おそらくほぼ効果の無い」、等と言い、
「批判されて当然」、「もっと叩いてください」等の言葉を「引用」するなどしながら、
その一方で、
「私個人は仁藤さんファン」、「それ以外のコラボさんの活動は引き続き応援」、などと
ごまかす?!ようなことも言って、
「現状を打破するヒントを得る」、「現状を批判している」、「『買う男』を分析すべし」、などとしています。
ワタシは、まだその彼の「新刊」を読んだわけでもありません。 が、、、
Yahoo!ニュースの記事内容を見る限り、
こうした彼の「言い分」こそ、「買われた」展に対する"クソリプ"なのではないか!と、申し上げたいです。
そして、いみじくも、仁藤夢乃さんがおっしゃったとおり、
これも、企画展の一部、なのかもしれません。。。
差別や偏見を持ったり、無理解な対応をする大人が減ってほしい!という想いで立ち上がった企画ですが、やっぱりひどい・・・でも、中傷コメントは、無理解な人がたくさんいることをあらわしていて、企画展の一部のようにも感じられます
— 勝手に応援します (@katteni_ouen4) 2016年8月10日
買われた展 https://t.co/GvzLuTg4wN
以下、本論=「批判(Yahoo!ニュース記事内容)」の批判、について書きます。ワタシからの「クソリプ」を!!
(あまり長くならないように、...できるかな??)
※引用は、そのYahoo!ニュースの記事からです。
「買われた」というタイトルが誤解を呼び、開催前からネット上では炎上状態になり、「売った方が悪い」「自分で売ったから買われたんだろう」「楽して身体を売って金を儲けたやつが被害者ぶるな」といった誹謗中傷が飛び交った・・・・はっきり言って、こういう類の「リプ(?)」は、"誤解"にもとづくものではありません。
もし坂爪信吾さんがほんとうに「誤解」だと考えておられるのであれば、
それこそ、とんでもない"誤解"だと、ワタシは思います。
ネットでの"誹謗中傷"は、意図的に行なわれ、つくりだされたものだと、ワタシは考えています。
まぁ、でも、これは、ここでワタシが言いたい(主な)ことではありませんので、これ以上は書きません。
(関連・関係がない問題ではないのですが...)
終了前日の8月20日(土)、私も企画展を見るために神楽坂セッションハウスを訪れた。・・1時間近く並んでようやく会場内に入ることができた・・ワタシと同じ展示(昨年8月@神楽坂)をご覧になられたようですね。
私たちは『買われた』展にいきました。 (昨年8/17付のこのブログ記事)
ワタシが行ったとき(8/12)は、並ばずに入場することができましたけれど、...。
「私たちは『買われた』展」東京・神楽坂で21日まで(YouTube動画) (昨年8/19付のこのブログ記事)
この↑動画の中でも(この動画の中だけで言っているわけではない!)
仁藤夢乃さんがおっしゃっておられることを、
坂爪さんは、
きいておられないのか?理解されておられないのか?無視しておられるのか??・・
・・だが、「買われた」という言葉でこれらの現実をカテゴライズして展示する、という手法には、正直疑問を抱かざるを得なかった。「買われる」前の背景を世間に訴えることが企画展の目的であり、主催者の発信したいメッセージであるならば、買う側の男性に非難の眼差しを向けさせようとする言葉をタイトルに用いるのは完全に逆効果だろう。「買われる」前の背景を世間に訴えることが企画展の目的であり、主催者の発信したいメッセージ---それだけではありませんよね!!
事実、少女たちを過酷な環境に追いやったのは、あくまで家庭・学校・福祉の側であり、買う側の男性は、結果として家庭・学校・福祉から疎外された彼女たちをいびつな形で支援する存在(あるいは搾取する存在)になっていただけで、問題の元凶そのものではないことは、企画展の中における当事者の語りからも明らかだ。
「買われた」というタイトルが「被害者の少女/加害者の男性」という二元論、「何の罪もないのに、大人のせいで性的に搾取された可哀想な少女たち」という感情論を惹起し、それが企画展自体の広報や宣伝に大いに役立ったのは事実だろう
買う側の男性に非難の眼差しを向けさせようとする言葉---そんなふうにだけ?!「感じて」しまう?ことに、ワタシはむしろ驚き?のような奇異なもの・異様なもの?!を感じます。
上↑の動画の中でも仁藤さんが語っておられることでもあり、この企画展の広報宣伝などの中でもたびたびふれられていることでもあり、そしてなによりこの企画展の展示内容(「企画展の中における当事者の語り」)からも明らかなのは、"背景を世論に訴える"ことも、"買う側の男性に"も目を向けなければならないということも、どちらもが、(っていうか、後で述べるように、これは"同じこと"の"ウラとオモテ"になっているのですけれど、)この企画展の目的であり、伝えたいメッセージだということ、です。
そういう思い・感想は、この企画展を"素直に"(先入観無しに)観た人は、
多かれ少なかれ?、感じた、抱いた、のではないでしょうか?
意図してか?せずにか?わかりませんが、...
坂爪さんは、だから、(かな?)、
仁藤さんが(動画の中でも"具体的に"語っている)性暴力の問題にも、ふれておられませんよね!!
坂爪さんの「語り」は、(仮に意図的ではないとしても、結果として)、
買う側の男性の問題をあいまいにし、性暴力をも「免罪(?)」し、
そこから目をそらさせる役割をはたしている!
(――そして、さらに言うなら、そのことが"背景"の問題をも、あいまいにしてしまう!)
・・と、言わなければなりません。
意図的だとすれば、悪質です。悪意を感じます。
なんで?そんなふうに思うんだろう??
「買う側の男性は・・いびつな形で支援する存在(あるいは搾取する存在)になっていた"だけ"」ですか??
主催者の意図や"当事者の語り"は、そんなことを言っていますか?
なにが「明らか」なんでしょうか!!
「買われた」という"タイトル"が持っている意味や「語っている」内容等を理解せず(あるいはねじ曲げて?)、
「広報や宣伝に大いに役立ったのは事実だろう」
などと(この文脈で)書いているのは、
主催者が「目的としていることとは異なった"センセーショナル?"な言葉を使って話題を集めようと意図した」、
等とディスっている、クサしている、のでしょうか!?
「二元論」「感情論」・・は、坂爪さんの方こそ!ではないでしょうか?
「少女たちを過酷な環境に追いやったのは、あくまで家庭・学校・福祉の側」(以下ではこれを「社会的背景」、という表記をすることにします)であるとし、
「買う側の男性(「買春者」)に非難の眼差しを向け」ること、
とを意図的に「対立」させて(二元論的に?!)描き出し、
「買われた」という"タイトル"は、「完全に逆効果」だなどと感情的?に(買う側に非難の眼差しが向けられるのが気に入らないのか!?)決めつけているのは坂爪氏です。
仁藤さんが「自分ごととして、来た方が、捉えていただけるようになったらいいな」と語っている意味を、
坂爪氏は理解できない?!ようです。
自らも、社会をつくっている大人のひとりである!という、当然の、あたりまえの、自覚や責任感が欠落しているのではないのか!!と、ワタシには感じられました。
( ・・やっぱり長くなってしまうので、続きは明日以降の次回に。。。 )
※注意!
上↑の動画に付けられた「字幕」に重大なミス(?)があります。
仁藤さんが、「買った人だけの責任ではなくて・・」と語っている場面に、
「買った人の責任ではなく」という字幕がつけられています。
・・意味がかわってしまっています。
仁藤さんは、買った人にも責任がある、(でも、それだけではない)と言っているのに、
字幕では「買った人の責任ではな」い、と視聴者側に受けとられるような文言になってしまっています。
報じるマスコミにも、問題あり?!かぁ~?!