このところ大きいトラブル案件ばかりを処理することが多く
「トラブルに大きいも小さいもない(踊る大捜査線風)」という
自分の理想とは大きく乖離していることに
一人で悩んでおりました。
ところが、昨日社長から思いがけずその悩みをはらす
お言葉をいただくことができました。
上司が社長にトラブルの報告・相談をした際、
社長は
「この程度のトラブルでいちいち報告はいらない」
「報告資料を作成する時間が無駄である」
と厳しい言葉を上司に投げかけました。
そのトラブルは現場の人がお客様との対応に困り、やむなく相談してきたもので
社長のお話は、一瞬現場を軽視しているのではないかと思わせました。
しかし、社長は続けて
「今回の件は現場の人に任せて頑張ってもらいましょう」
とお話されたのです。
ここで僕は『なるほど!』と思いました。
トラブルには大きいも小さいもないけど、
それを処理する役割はきちんと決めるべきで、
法務はトラブルだからと何でも鼻息を荒くして
飛びかかるのではなく、冷静に現場の人を
フォローし、ときには手を出さず現場に踏ん張ってもらうことも
大切なんだとあらためて気付かされました。
今、会社は国や消費者団体、いろいろな相手から外圧を受けており、
日々やたら難しい法律の解釈や裁判資料の確認に追われていますが、
地味で売上にも関係しないし誰からも感謝されない仕事でも
それが今の自分に与えられた任務であり、
現場には現場で大変な仕事が山のようにある。
でもそれに負けず懸命に頑張る
当たり前だけど大切なことを再認識できました。