サビアンシンボルは
「電気的な嵐」
電源スイッチをオンにした時、
一気に流れ始める電流を
イメージさせるシンボル
10月9日天秤座新月から始まった
変容のステージ、
変容を受け入れる為に
静寂のひと時を過ごされたことでしょう。
牡牛座は肉体で感じて、
現実的に生産するサインです
山羊座上弦の月前後の静寂の時間から、
再び活動の時間に入る為に身体が目覚め、
身体中の神経回路が電気信号の伝達によって、
順次スイッチオンされていきます。
静から動の時間へと切り替わり、
変容した自身の五感が開花し、
変容した自身で生きる世界を
全身で感じる準備を始めます。
牡牛座満月は、
蠍座太陽と真向かいに位置し、
今は、
11月8日の射手座木星期入りを控えた、
引越し前のタイミング。
引越し先に持っていく物の見極めは、
今と過去の必要性、価値観がせめぎ合い、
判断に迷う場面もあるでしょう。
また、
新しい世界への期待の高まりと共に、
不安や恐れが生じ、
心乱されることもあるでしょう。
過去からのしがらみに
拘束されているような感じがし、
その反動で、無意味に変化を求め、
気まぐれな行動をしてしまうかもしれません。
過渡期特有の理性、感情、行動の混乱に対して、
山羊座土星が冷静さと堅実さを呼び覚まし、
事態を落ち着かせる筈です。
山羊座上弦の月と牡牛座満月の間の休日、
成田山深川不動堂で密教の瞑想法である
阿字観を体験してきました。
阿字観は、
満月の絵を見、
人の心が本来満月同様、
欠ける事なく満たされたものであると
思い出させる瞑想。
防音設備が整った無音の空間で、
作法に則って瞑想に入り、
ただ座っていると、
僧侶の語りに疑念を感じる事なく
素直に受け入れられる。
居るだけで完璧な存在、
それが人間の本質。
牡牛座満月、
目覚めた全身の感覚をフル活用して、
いついかなる時も自身が
満たされた存在であると
感じ切ってみましょう
