いよいよ始まった天皇杯JFA第104回全日本サッカー選手権大会。25日と26日にかけて1回戦を行い各都道府県代表とアマチュアシード2チームが登場、波乱もいくつか起きている。

 J3で石川県代表として出場した金沢は、PK戦(1対1、PK:3対4)の末に兵庫県代表・甲南大学に敗退。鳥取県代表のJ3鳥取は山口県代表・FCバレイン下関(中国リーグ)にこちらもPK戦で敗退(1対1、PK:3対4)。愛媛県代表のJ3今治は三重県代表のヴィアティン三重(JFL)に0対1で敗れた。

 そして岡山県代表・三菱自動車水島FC対香川県代表・カマタマーレ讃岐(J3)の試合は4対3、点の取り合いの末、カマタマーレが競り勝った!カマタマーレは点が多く取れたのはいい事だが、試合終了間際の失点はいただけない。

 次の2回戦からはいよいよJ1・J2勢も登場。J2・ファジアーノ岡山は同じくJ2の愛媛とホームの岡山市・シティライトスタジアムで、カマタマーレはJ2の長崎と長崎のホーム・トランス・コスモススタジアム長崎で、いずれも6月12日の19時より対戦する。格下のチームが格上のチームを破るといういわばジャイアントキリングが一つの見物となっている天皇杯。果たして今度の2回戦、番狂わせは起こるのか?あるとすればどこなのか?目が離せない!