2023年も残り2ヶ月。師走の風物詩の1つが、京都で開催される全国高校駅伝(都大路)。男子は前回王者・倉敷(岡山)が46連覇、女子は立命館宇治(京都)・山田(高知)が第1回から35連覇と常連校が出場を決める一方、一部の県では波乱が起きている。

 男子は岩手で29連覇を狙った一関学院が盛岡大付に敗北。女子は富山で32連覇を目指していた富山商が富山中部に、島根で13連覇を目指した平田が益田東に敗れている。ただし女子は今回記念大会のため、地区代表として全国大会の切符を掴める可能性はまだある。都道府県代表は三重を除き決定済み。女子の地区代表はどのチームが掴むのか?