台風が近づいているようで、じめっとして空気が生ぬるい感じです。
明後日あたり直撃?明後日だとちょうど息子の塾の日なんですよねぇ。

それでは、また続き行きます!
惜しい所で選抜クラスの受講資格取得を逃した後のお話になります。
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そして、しばらくして塾の方からこんなお誘いが着ました。
「よければ**校の選抜クラスを検討してみませんか?」
本来、選抜クラスの資格が取れたら、西宮北口校の選抜クラスへ転校という話だったのです。それがどうやら別の校舎にも選抜クラスあるとのこと。
えっ?そんなん初めて聞くけど、何なんそれ?

正式な資格は取れなかったけど、そこの選抜クラスならOK...というわけです。私も息子もびっくりです。 どうする?行くか?、行く!じゃ決まり。
今、書いていて思うと、これは塾に仕掛けられた罠みたいなもんでしたねぇ(笑)

こうして、4年次から、いわばお情けの救済措置によって(騙されて?)現在通う校舎の選抜クラスへ転校となりました。自宅からは西宮北口校も**校も電車で通うことになります。時間的にも送り迎えにも**校の方が都合が良かったのでとても助かりました。

息子は、転校後に行われたオープン模試で選抜クラス受講資格に十分な成績を取りました。先生から個別に呼ばれ、これで晴れて正式な選抜クラス受講資格取得とその証明書を貰って帰ってきたときは、もう得意満面でした。

選抜クラスに入って変わったことといえば・・・校舎が変わった、授業料がやや高くなった、授業内容は難しくなったらしい...それくらいのものでした。息子の勉強態度はそれまでと変わりませんでした。特別勉強に励む風でもなく、勉強机の上は物置き状態、ちょっと探ると手付かずのまっさらな宿題が何ヶ月分か出てくるような状況。

まあ、親の方も散らかってることは怒るけど、宿題をしていないことに口うるさくは言っていませんでした。家内は整理整頓の名の下に塾からのテキストや宿題プリントまとめて捨てにかかります。私がちょっと待てと一旦留めても、今更こんな量をやれるわけないと、最終的にゴミステーション行きでした。そんな繰返しでしたから、実を言うと4年次のテキスト、宿題、テスト等は全く残ってない有様です。

私も家内も中学受験に対する意識は低いままで、どこか遠い他の世界の話しでした。浜学園、希学園、日能研等の有名進学塾の中学受験実績はなんとなく知っていましたが、息子の通う塾はそういう塾と違うという認識でした。4年の個別懇談には家内が行きましたが、そこでも特に受験を意識することはありませんでした。

それでも、息子はテストとなるとそこそこの成績でした。各週のテストではさほど目立ちませんが、オープン模試等の総合テストの算数だと偏差値60超えが多かったと思います。国語は相変わらずぱっとしませんでしたが、それでも偏差値50台を上下している感じでした。

たまに、わからない所があったら聞くようにと言っても、返事をするだけで聞きに来たことは一度もありませんでした。相変わらず家で時間があればゲームばかりで本を読まないので、ゲームするくらいなら漫画読め、と言ってワンピースやナルトのコミックを買い与えたりもしました。ゲームよりマシと思ったのですが、本当にマシだったかどうかは...

これには息子もはまりましたが、実は私の方が息子よりはまってたかもしれません。ここだけの話、この辺の本の選択には私の好みがかなり入っています。他に、「あひるの空」,「銀の匙」もお気に入りです。当然ながら、「銀の匙」は灘校の国語の先生のテキストじゃなくて、2012年マンガ大賞を受けた方です。

こんな家庭がどうして中学受験を意識するようになったのか?ここまで書いてきて漸く思い出しました。そうです、中学受験すると言い出したのは息子でした。この頃、色々あったんだ、小学校で。

これはあまり書きたくないので、端折ります。

少しだけ書くと・・・私の持論に、「アホは伝染性、なので移る」があります。この言葉そのままではなかったけど、ちょっと似たようなことがあったという感じですか。

理由はどうあれ、彼は4年生の途中で中学受験の意志表示をしました。
私も家内もこれには少々面食らいましたが、勉強の意欲を持つのは良いことでしょう。 どこまで本気で、どれだけの覚悟があるのか、それは自ずと判るでしょうし、まあ途中で投げ出したとしても歩いて10分程の公立中学へ行くだけのことです。

こうして息子の中学受験が我が家の選択肢の一つとなりました。

さて、ここで問題です。それで、君、どこ行くの?という話です。
漸く志望校の話になりましたね。(長かったなぁ~)

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ということで、今日はこの辺りで、続く...
うーん、タイトルと内容が合ってない気がしますが、とりあえずそのまま続けます。

私の務める会社の偉いさんに、甲陽学院から東大という、まあ絵に描いたようなエリートコースを通って来た方がいます。その後がウチの会社なので少し微妙と言えなくもないですが、この方は宇宙人のような凄い頭脳をお持ちです。

何が凄いって、暗算力が凄い。普通の人なら電卓使わないとできないような計算を、目線を上に漂わせて「大体これくらいちゃうか」と言ったその数字がピッタリ合ってたりするのです。筆算したって間違えておかしくない計算です。算盤やってたんですかと聞くと、昔から何となくできたとのお答え。これは凡人と頭のつくりが違う。その時、こういう人が甲陽、東大なんだと思いました。

私は小中高と公立でした。高校は地元の学区では一番の進学校と言われるところでしたが、こんな人は見たことがありません。教科書を眺めて、それだけで暗記できる同級生を見た時も驚きでしたが、それと同じ位、いやそれ以上に吃驚でした。こんなのもう同じ人間と違うと思いました。甲陽学院等へ行く様な人間は宇宙人みたいなもんや、そういう所には宇宙人がうじゃうじゃおるもんやと…

まあ、そんなこともあって、中学受験なんて宇宙人のするもので、ウチの息子に縁がないと決め付けて、頭の片隅にも有りませんでした。

それはさておき、あれは確か息子が3年生の秋頃だったと思います。塾から何枚ものコピーを貰って来ていることに気付きました。それは塾のオープン模試の過去問題でした。それまで、塾で何をしているのかあまり見たこともなかったのですが、パラパラとそのコピーを眺めて目を丸くしてしまいました。結構、難しい事やってるんや。これが小学生レベル?中学生レベルはあるんちゃう?これが小学生3年がやるオープン模試?

息子が通う塾では、3年生のオープン模試の成績で一定レベルを超えると、4年生から選抜クラス講座受講の資格が得られることになっていました(後でこれは建前上らしいとわかるのですが…)。それの勉強用に過去問のコピーが配られたらしいと知りました。それまでそういうクラスがあることすら知りませんでしたが、ちょっと頑張って見る?と軽い気持ちで息子に持ちかけると、息子も乗り気になりました。そして、二人で過去問に取り組み、トライすることになりました。

ただ、これには幾つかの課題を乗り越えなくてはなりませんでした。まず、既にオープン模試が何回か行われた後で残り回数が少なかったこと。実際に過去問に取り組んで見たら、算数でこれまで息子が受けていた授業ではやらない応用問題だけでなく習っていない箇所が出題されていること。そして、息子の国語力が決定的に弱いこと。大きくはこの3つでした。

模試の残り回数はどうにもなりません。その中で何とかする他ありません。算数は一緒に問題を解いて出来ないところを教えました。その際、彼は計算が割合正確にできて、応用問題でもちょっとヒントを与えると大体答えに辿り着くことに気付きました。

これでも私は大学生の頃、家庭教師をしていたことがあります。算数や数学の点数を上げるには何が必要か、先ずは計算問題を落とさないことです。応用問題ができる子でも、これができないと絶対いい点数は取れません。皆が出来る所は確実に取れるようにする、これは教えるだけでなんとかなるものではありません。塾のカリキュラムが良かったのか、公式や定理をよく覚えていたことも幸いしました。数の規則性を見抜く所では、私が唸るようなこともありました。問題に当たる回数が絶対的に少ないためか図形にやや苦戦することもありましたが、型に嵌ればすんなりと正解でした。

ひょっとしたらこれは闘えるかも。いや、過去問レベルなら算数は結構良い線まで行ける。この時、私の息子を見る目が少し変わりました。こいつは思っていたより頭が良いのかもしれない。

となると、時間との勝負です。残りの模試で何とかするには少々スパルタでやる必要がありました。私がきつい言葉を投げかけ、息子は目に涙を溜めたこともありました。それでも彼は過去問をやり抜き、実際の模試でも充分良い結果を出しました。

しかしながら、まだ大きな問題残っていました。それは国語です。
これはひどかった。どこから手をつけてもOKという感じで、全体的に悪かったです。それまでゾロリとかスーパーヒーローパンツマンとかしか読んでないですからねぇ。塾の授業の復習や宿題をほとんどしていない。点数悪くて当たり前体操です。読解記述もいまいちでしたが、何より漢字や語句の知識が決定的に足りません。過去問やこれまでの模試の結果等を目の前に、どうしたものかと頭を抱えてしまいました。

そして至った結論は、国語力アップのために特別なことはしないでした。短期間、目一杯頑張っても、効果を得られるかどうか疑問でした。それなら出来ること、算数をやったほうがいいんじゃないかと。一応、息子には、記述問題では空欄を作らない、漢字は丁寧に書くこと、模試のときにはこの二つに気をつけるように言い聞かせました。

で、その結果は… 現実は甘くない。残念なことに受講資格獲得に後一歩足りませんでした。結局、算数の成績は十分でしたが、やはり国語が駄目でした。受講資格獲得には、2回の模試での得点がどちらも平均点を超える、という要件があり、それに引っかかりました。後1回、国語の得点が平均を超えればよかったのですが、平均点にたったの1点足りないという、惜しいといえば惜しい結果でした。

贔屓目にしても彼は本当によく頑張ったと思います。特に短期間で算数は凄く伸びて、小学3年生が受ける試験としてはかなり難しい問題にも関わらず十分な得点を取りました(この時期は他塾より算数は難易度高いらしい)。しかし、どんな試験でも1点足りなければ駄目です。スポーツだって善戦しても得点が足りなければ負けになります。でもあと問題一つ、せめて漢字一つでも出来ていれば・・・

こういう経験をこの時期できたのはある意味良いことだと思いました。そういうことも含めて、これから頑張ればいい、みたいな話しをしました。私も息子もあかんかったというより、むしろ達成感の方が大きかったように思います。


えーっと、まだ続きます。
梅雨入りしても雨が全然降らないですね。
通勤を考えると晴れの方が良いに決まってますけど、こう降らないと、大丈夫かいななどと思ってしまいます。

さて、現時点でのウチの息子の志望校は関西の最難関校です。
ただ、元々は中学受験を意識していませんでした。息子が塾通いを始めたのは、小学校1年生 の途中からですが、これは本人の意思ではありません。私が通わせることに決めました。

その理由は2つありました。

1つは、小学校の参観日にこりゃ駄目だと思ったこと。授業中にも関わらず席を立って歩く子がいても、先生は何の対応もしていませんでした。息子の通う小学校は公立ですが、さすがにこれはないんじゃないかと。生徒が先生を舐めてしまいます。これはそのうち、その子だけじゃなく、他の子まで... これはちょっとまずい。

色々と事情はあったのだろうと想像できますし、その辺りも理解できない訳ではありません。ただ、この時に小学校の先生に多くを期待しても仕方ないないんだろうなぁ、と思いました。

2つ目は、放っておくとアニメを見るかTVゲームばかりになってしまうので、何かさせた方がマシと思ったことです。子供だから仕方ないですよね。でも、外へ遊びに行って暗くなるまで帰らないならまだしも、毎日、叱られるまでゲーム三昧は如何なものかと。

これもちょっと可哀想な部分があって、居残りして学校の校庭で遊ぶにしてもサッカーしたら駄目(ボール蹴り禁止らしい)等の制約がある。家の近くの公園は小さい上に、ここにもボールを投げたり蹴ったりは駄目の制約がある。また、私の子供の頃のような年長者が年少者の面倒を見て遊ぶというシステムも見受けられない。自宅の立地もちょっと不便なのかもしれません。学校が終わって行ける遊び場があまりないんですよね。

特に後者については、こちらで仕掛けを作り、いわゆる暇な時間を減らす必要がありました。共稼ぎですので、放っておいたら、TV三昧、ゲーム三昧、いやそれ一色になることは火を見るより明らかでした。

こうして用意したのは、土日に、運動系のサッカーチーム、文化系のピアノ教室、その他で料理教室、平日にはお勉強系で塾という仕掛けでした。

といっても、これらは無理強いしたわけではありません。どれも機嫌良く行っていました。ピアノは普段触りもしないのですが、発表会には何故かなんとか格好つけるし、家内の発案の月1回の料理でも魚捌けるようになったと威張ってたり。

ちなみにサッカーは私の発案でした。チームでやるスポーツを経験させたかったのです。野球でも何でもよかったのですが、たまたま知人が監督をしているチームがあり、そこにお世話になりました。

ただし、これは才能がなかったですねぇ。足の速さもスタミナもチームの平均より上でしたが、ボールの扱いがサッパリ上達しなかったし、瞬発力とか反射神経もいまいちでした。結局4年半近くやって5年の途中で休部しましたが、ずーっとヘタクソでした。特に試合とかだとこっちがイライラするくらいで。公式戦で1点決めたら何でも買ってやると発破かけたのですが、悲しいことに買えずじまいでした。

それでも練習はほとんど休んだりしませんでした。休部したのは、勉強が忙しくなって練習に参加できなくなったからです。私としては勉強よりもこっちの方が上手くなって欲しかったんだけどなー (昔のユニフォーム姿の写真を見たらため息が出そうです…)

チームの中にはずば抜けて上手な子もいました。そんな子は試合を1人でやってるみたいなもんです。1人で守って、1人で攻めて。大人相手でも負けません。小学校の2年がフェイントかけてドリブルで大人を鮮やかに抜いていくんです。私も一度、又抜きされて、唖然としたことがあります。なにより、上手いだけじゃなく、本当にサッカーが好きという感じだったなぁ。

その子は3年生のときにヴィッセルのユースに移りました。ああいう子が将来プロ選手になるんでしょう。HPでユースの試合結果を見ると、今も活躍しているようです。香川や本田みたいな選手になって欲しいな。息子と並んで写ってる写真もあるので、いつか自慢できるようになるかも。

話しが逸れましたが...

要するに、塾に行かせたのも、ぼんやりゲームをやっているくらいだったら、ちょっとくらい勉強しといたら、というのが元々の理由です。そして、学校にはあまり期待できそうにないから、ちょうどいいかもといった所でした。

どこに通わすかは、家内が自宅から徒歩圏内にある公文も含めた4つくらい塾のパンフを取り寄せて決めたように思います。家内は見学に行ったのかなぁ、よく覚えていません。

いずれにしても、当初は中学受験なんて露ほども考えていませんでした。塾の中学受験の実績には全く興味がなかったです。利便性が一番の条件でした。私も家内も公立でしたし、義務教育は公立で充分、何の躊躇もありませんでした。

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長くなったので、続きは別の機会に書きます。