争いの絶えない国
そう表すのが一番であろうこの国の総理は、とある組織を創った。
D・SP dark・specialist
の略である
この組織には、7つのチームが存在している。
様々な争いを消すために創られ、
人間離れした者達が集められた
異質な組織である。
これは、その組織のチームの
とあるリーダーの総受け物語である
ーD・SP司令部ー
この部屋の主である司令部部長は、
大変よくできた人間である、が、
大変変わった人間で有名だ。
そんな変人を訪ねてやってくる人は非常に少ない。
今日はそんな数少ないお客さんが
来る日である。
コンコン
「失礼しま~す…」
丁寧なノックの後、白髪の美女が
部屋に入った
白髪とライトブルーの瞳が綺麗な、
紛れもない美女である
そして、
「やあ、初めまして」
ニッコリと胡散臭い笑顔を浮かべる
この部屋の主ーレオン・ドラッセは
「さあ、おいで」と手招きする
なんとも胡散臭いが、
美女は、顔をしかめながら近づいた
「私はレオン・ドラッセ
D・SPの司令部部長だ」
「わ、私は」
「九条鈴蘭。7つ目のチームの新メンバーだよね?」 「はい!」
「じゃあさっそく、キミのチームメイトに会わせてあげよう」
「あっ、ありがとうございます!」
ーミルキーウェイー
全7チームの中でも、最も新しいチーム
そして彼女、九条鈴蘭は今日から
このミルキーウェイの新メンバーとしての生活に心弾ませながら、
扉を開けた
ガチャッ
「し、失礼します…」
パンッパパパンッ
「へっ…!?」
盛大なクラッカーのお出迎えがあった
「初めまして!貴女が新しいメンバーなのよね?」
「は、はい!九条鈴蘭といいます」
「私は鈴音夜星。よろしくね、鈴蘭♪」
「私は長月保美。これからよろしく!!」
「はい!」
「アハハッ敬語なんて使わなくていいよ~」
「うんっ」
「おい!俺達も紹介させろよ!」
「ったく、分かってるわよ!」
「俺は双正実夏!
ところで…キミかなりカワイイね!
よかったらアドレス教えてくんないかな~?」
「もうっ実夏っ!」
「ちぇっ 分かったよ、兄さん」
「あ、えっとですね…
僕は双正静春。実夏の兄です」
「次は私…私は海道秀花。
よろしくね、鈴蘭ちゃん…」
「うん!よろしくね!」
「後3人仲間がいるんだけど…
今仕事に行ってるんだよね~」
「そっか…じゃあ挨拶はまた今度か~
あ、ところでリーダーって誰?」
「あぁ、リーダーなら多分…」
「寝てるんじゃないかな…」
皆「はぁ…」
「寝てる?どういうこ…」
キィィィ…ガチャッ
鈴蘭が訳を問う前に
部屋の中の『執務室』の看板が下がった部屋の扉が開いた
「ふわぁ…おはよぉ…」
「リーダー!」
「ん~?夜星?…あれ、あの子…」
「あぁ、新しい仲間の…」
「…あぁ、成る程。」
スタスタスタ
「ボクがこのチームのリーダー
姫神桜」
「わ、私は九条鈴蘭ですっ!」
(きゃ~!綺麗な人!!)
「これからよろしくね、鈴蘭」
「はい!ところで…リーダーって
女性だったんですね!
私てっきり男の人だとばかり…」
ニッコリ「鈴蘭、ボクはれっきとした男だよ?」
「えっ…えええええ!!?
ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」
「いいよ、よく間違われるから。
それよりも…これから頑張ろうね」
「はいっ!」
これから、彼らの壮絶かつ、物騒な物語が幕を開ける
まずは、第一歩ーーー
