葬送のフリーレン | ぼくは思わずくしゃみをした

ぼくは思わずくしゃみをした

そういうことです。

空気感が好きで一気見したから

今このタイミングで見返して

やっぱり好き。


哲学的とか、見送りとか

みる人によって良さの解釈が異なるのも

良さの一面だと思う。


私は。

人が人になる過程で

きっとさらっと受け入れてしまった

好きな人が通った道だからやってみようとか

大切な人が困っているから

自分を奮い立たせるところとか

大切な人を安心させたいから

全力を注いで先に進むとか。


新しい一歩を踏み出す背中を押してくれた出来事や

世界を広げてくれた一言とか。


そんな、生きる過程で

それこそ記憶に残らないくらい幼い頃に

知らずに選んで人を形成した

けれどとても大切な分岐点が

優しく描かれていることが好きだ。


人は人の中で人になるし

人なくしては人になれない。


感情なんて、進化の副産物でしかないのに

人はそれに翻弄されて支配すらされる。


身体により近いところにある

動物的な感情を少し離れたところから

眺められるようになって初めて、

人は理性的になれるんじゃないかと思うから

だから好きだ。


きっと、人が無意識に辿ってきた道を

揺さぶってくれるのがいいんだと思うんだよね。


訳もわからず涙が出るし。


本当はさ、何も待てないくらい子どもだから

それを頭では理解できるくらいの年齢に

なったんだなって思えることもいいのかもしれない。


私は世界のことを何も知らないんだけど

この世界にこの世界観を支持する人がいるって知れることもほっとするし

ちょっと嬉しくもある。