大好きな人がいなくなるという出来事 | ぼくは思わずくしゃみをした

ぼくは思わずくしゃみをした

そういうことです。

私はもしかして、9歳の出来事をずっと

消化出来ずに来たんじゃないか

そんなことを思った。


曽祖母、母方の祖父。

私を大切にしてくれて

無条件の愛を注いでくれた人。


いなくなってしまってから

叶うことがなくなってしまったことへの戸惑い

わがままだった自分への後悔。

受け止めきれない寂しさ。


初めて直面した出来事。


もしかしたら私は、

その寂しさを当時ちゃんと

感じきれなかったのかもしれないな。


当時はその感情を

どう処理していいか分からなかったもんね。

仕方ないことかもしれないな。


だから、その後介護の仕事してても

抱えきれず感じきれず逃げ出した。


仕事してた時に

昔いなくなってしまった人たちを重ねてなかった

と言ったら嘘になる。


それはそれで、当時は評価されてたから

よかったのかもしれないけど。


誰にも頼れなかったから

頼れないと思っていたから

あの時は仕方ないよね。


今回、祖母の棺に手紙を入れたい

そう言ったら、思ってくれてありがとうね

そう言ってくれた叔母の笑顔に

とても救われた。


亡くなった人を思っていいんだよって

言ってもらえた気がして、緩んだ。


心暖かい人たちが集まって、

一緒におばあちゃんを見送って

家に帰ってきたらとてつもなく寂しくなった。


もう、仕事なんてしたくないくらい。


でも、仕事し始めたらやっぱり楽しくて

これを私は続けていくのかもしれないな

なんて思ったりもして。


まだ分からないけど

なんか少しだけ、

先週の私よりは、

大切なものとそうでないものの境界が

少しだけくっきりしたような気がする。


これも、おばあちゃんがくれたギフト

なのかもしれないな。