焔の絆 | ぼくは思わずくしゃみをした

ぼくは思わずくしゃみをした

そういうことです。

いつだったか
その透き通る心と
滑らかな肌と姿形に心を奪われた。

まだ、心が幼い私は
向き合うことも出来ずに
その繋がりを保つ術も知らずに
想いをあらぬ形でぶちまけて
何も始めることが出来ぬままに
彼を失った…

-----

いつだったか
その透き通る心と
まっすぐな瞳に心を奪われた。

手にする物との秤にかけて
ありのままに想いをぶつけられずに
想いをあらぬ形で封じ込めて
何も始めることが出来ぬままに
彼を失った…

あれから
あらゆることから
幾年も重ねた私は今
何を手にしたいと思うのか。