赦し。
その一言に尽きる一日だった。
些細な行き違いから、
発せられた言葉の端っこ引っ掛けて
いちいち文句言ってたって仕様がない。
タイミングが合わなかったとしても、
どうしようもない。
発した言葉にリターンがなかったとしても、
聞こえなかったんだってコトにしておけば丸く収まる。
差し出された未来の約束が、彼の本心なんだと信じて
もう、受け身ではなく
能動的で主体的な好きを突き進むコトに決めたんだ。
だから、彼のもとに帰って来れた今日を
大切な思い出の一日としよう。
こんな日もあったね。
そう笑える日を一日でも多く積み重ねて
近くても、遠くても、
将来語れる思い出がたくさんある今を、
思いっきり味わおう。
いつもうまく行くとは限らない。
わずかなタイミングのズレがあったとしても、
それを赦せるあたしでいたい。
寒かったり、悲しかったり、
そんな日があったとしても
変わらずにある温もりにこの上ない幸せを
感じ続けられるあたしでいたい。
差し出した分だけ与えられるのだとしたら、
あたしはまだまだ差し出し足りないのかもしれない。
そんな気がする雪の一日。