息子は小学2年生から不登校

(現在小5)


不登校がきっかけで

視野障害(重度の求心性視野狭窄)

があることがわかりました
 

珍しい症状で

障害が認められないまま

思い切って盲学校へ転校しました

 

感覚過敏のため

現在も自宅学習中

 

WISC-Ⅳ検査は

言語理解凸・知覚推理凹の

2Eギフテッドです

 

 

 

最近

「視野拡大レンズ(縮小ルーペ)」

なるものを知りまして、、

 

先日やっとゲットしてきました!

 

想像以上の素晴らしいルーペでした〜😭

 

緑内障や網膜色素変性で、視野障害のある方は

役に立つかも知れないので、急いで書いております

 

 

 

問い合わせた中でお取り扱いがあったのは

オグラ眼鏡さんだけで、

予約して私だけ行ってきました

(ロービジョンセンター市ヶ谷店)

手元はボヤケてしまうのかなと思っていましたが、

クリアなまま縮小してくれます

視野拡大レンズはオグラ眼鏡店オリジナルで製品化したもので、昨年冬ごろから販売を始めて、 まだ1年もたっていないそうです

ロービジョン専門の眼科の先生には

少し ずつ広まっているようですが

まだ周知にまで至ってないようでした

これまでこのレンズが作られてこなかった理由は、

視野狭窄症状の方が割合としては少なく、

需要が限られたからだそうですが

近年では若年性緑内障で

視野狭窄が進んでしまう方が増えてきたので、

社会貢献の一つとして製品化したとのこと

ロービジョン学会や患者さんの意見も取り入れながら、 縮小率4・8・12の3種類のルーペとなったそうです

※各3300円。

息子には縮小率が一番大きい

12のルー ペを購入しました

帰宅してから息子に見せると

わぁ!これすごい!びっくり

今まで色々試した中で1番の反応!

ルーペをかざしながら

部屋の中をグルグルと嬉しそうに歩いていました


手元の本も綺麗に縮小してくれるので、 

ルーペと本の距離を調整し、

好きな縮小率の文字サイズで見ることができます

息子は視野は狭いけれど視力はあるので、

文字が小さくなると読みやすい

このレンズは遠方の景色を見る想定で作られたため、

持ち運びしやすいように持ち手はついていません

(首からぶら下げるタイプ)

本を読むには持ち手がある方が便利なので

つけられるかどうか相談しています


メガネのようにずっとレンズを装着しているわけではないので、周囲を確認したい時だけ都度使う感じです。

(パソコン入力時には使えないのが残念💦)

将来息子が一人で移動するとき、

駅などにある看板の大きな文字も

確認できるようになる

 

ドラえもんの夢の道具みたいで感動しました泣くうさぎ


社会貢献のため、需要の多くないこのレンズを作ってくださったオグラ眼鏡店様、本当にありがとうございますキラキラ

 

どうか困っている方が一人でも救われますように!