大阪府豊中市の高級住宅地にある自治会が、飼い犬と散歩しながら防犯と環境美化に努める「わんわんパトロール隊」を立ち上げ、16日に発足大会を開いた。「隊員犬」の委嘱を受けた約120匹の中にはロングコートチワワなど防犯にはやや頼りなさげなメンバーも多いが、自治会では「犬を介して住民同士がコミュニケーションを深め、地域のぬくもりを育んでいければ」と話している。




「わんわんパトロール隊」を結成した住民たち=大阪府豊中市緑丘5丁目で

 パトロール隊をつくったのは、同市北部の緑丘、西緑丘地区の自治会。高級レストランや洋菓子店が並ぶ商店街にほど近い閑静な住宅地では、きれいに身だしなみを整えた犬を散歩させる住民の姿があちこちで見られる。

 自治会メンバーの松本孝治さん(61)が、鹿児島県指宿市など各地で犬のパトロール隊が活躍していることを知り、今年5月に自治会で提案した。近くの豊中署野畑交番と協議して運営規約や会員証、飼い主の腕章、リード用ワッペンを作った。

 隊員犬として委嘱を受けた犬の飼い主は、リードに「わんわんパトロール隊」という蛍光色のワッペンを付ける。腕章をして、散歩を兼ねて地域をパトロール。不審者や不審物を発見した場合には警察に積極的に通報する。今後は地区内でいくつかのチームを編成して、2、3人単位での合同パトロールもするという。入会金や会費などはない。

 同様のパトロール隊は全国各地にあり、豊中署によると、府内では5番目。警察署の主導で結成するパターンが多く、自治会が主導して結成するのは珍しいという。

 地元の公園で開かれた発足大会には、約80人が愛犬を連れて集まった。製薬会社員津田正幸さん(42)が飼うグレートピレニーズの「ハク」が、隊長犬に任命された。ハクは6歳で、70キロある大型犬だが「人なつっこいから、防犯効果はどうかな」と津田さん。

 自ら愛犬のロングコートチワワの「ハッピー」と参加した自治会長の岡本英子さんは「散歩仲間と情報交換するなかで地域のぬくもりが生まれる。隣は何をする人ぞという時代で、ひったくりや空き巣も発生しており、自分たちの街は自分たちで守るという意識を育てたい」と話した。


ソフトウェア販売 キャンピングカー フィットネスクラブ マンション ローン比較 見合いパーティー 国内格安航空券 FX 転職 ローン カードローン 住宅ローン まとめローン 結婚準備 結婚式 結婚式場 結婚相談所 国際結婚 出会い 結婚