ピアノとマンガ
小学校低学年の頃、ピアノを習っていました。
4歳上の姉と二人で、バスに乗って、となり町へ行き、
野原の小道を通って、ヤスモト先生という女の先生に教わり
に行ってました。
姉はすばらしくピアノが上手で、ツェルニーとかチャイコフスキー
なんかも弾いていたんですが、僕は赤いバイエルをなんとか
修了、黄色いバイエルの途中で、やめてしまいました。
最大の理由は、僕は手が小さく指も開きにくかったため、
両手で弾くと鍵盤にひっかかり、変な音を出すことでしたが、
そのときにヤスモト先生が、
「この指がいけない、この指が!」
と言って、赤エンピツで指を刺すのが、怖かったです・・・。
僕はピアノに興味を失い、かわりに、マンガに夢中に
なりました。当時、「コロコロコミック」という雑誌が
小学館から出ていて、毎号、「ドラえもん」が
大量に読めたので、それが楽しみで楽しみで!
大人になった今でも、たまに「ドラえもん」を読みますが、
「どこでもドア」という発想ほど素晴らしい思いつきは
他にはないと思います。
のび太たちが宇宙の果ての「ハテノ星雲」の
はじっこの星まで天の川鉄道に乗って出かけ、
帰れなくなって泣いているとき、ドラえもんが、
「どこでもドアが発明されたから不便な鉄道は
廃止されたんだよ。」
と言って助けにくるお話、すごいと思いませんか?
宇宙船も銀河鉄道も使わずに、一瞬にして、
宇宙の果てまで行けるなんて!
「どこでもドア」さえ発明されれば、
宇宙の好きな場所で普段は暮らして、
地球で暮らす親や祖父母や友達にいつでも
会いに帰れるじゃないですか!
僕は、本当の宇宙開拓には
「どこでもドア」の研究が不可欠、
と、まじめに考えています・・・。
Copyright(C)Aoi Kirishima.