クイーンズタウン=ダウンヒル
というイメージでしたが、実際それだけではありませんでした。
最も目にするのが150〜180㎜ストロークのエンデューロバイク。近辺のトレイルも、スカイラインも、街の移動も全てをこなしてくれるのでかなりの確率で高級エンデューロバイクを見かけます。
人気はYeti、サンタクルーズ、ノルコ、モンドレーカー、キャニオン、スペシャライズド、Giant、Trekという感じ。
前後サスペンション、ブレーキ、ホイールにお金を掛けているバイクが目立ちます。
ショートステムとワイドバーを合わせ、2.3〜2.7あたりのダウンヒルタイヤを合わせた流行りのセットアップ。
全部を一台で楽しめるなら、お金を掛けて最高一台に仕上げるのでしょう。
ダウンヒルバイクは、ジャイアント、スペシャライズド、モンドレーカー、スコットがほとんど。
レンタルバイクはほとんどジャイアントかスペシャライズドかモンドレーカーです。
たぶんちょっと前だったら、ほとんどがダウンヒルバイクだったと思うのですが、近年のエンデューロバイクの進化が、マウンテンバイクシーンを大きく変えたのだと思います。
スカイラインを遊び尽くすなら、ダウンヒルバイクに軍配が上がりますが、一般レベルだったらエンデューロバイクで十分楽しめます。
2、3年前から始まったエンデューロバイクはこれから暫くシーンの中心になることでしょう。
私は今回ダウンヒルバイクを持ち込みましたが、遊び方が限定されてしまうのでハードコアライダー以外はエンデューロバイクを持ってくることをお勧めします。
また、フルフェイスヘルメットとハーフで切り替えられるものは重宝します。
女性ライダーも多く見かけます。特に10代から30代ぐらいはイケイケ女性ライダーで、バイクや格好もイケイケで格好良いです。
カップルや夫婦で楽しんでる姿もあり、「マウンテンバイク」をヨガやフィットネスのような一般的なスポーツとして認識し、女性の理解が進んでいるのでしょう。もちろん家族で楽しんでいる人も多く、裾野の広さを感じます。
世界屈指のマウンテンバイクが盛んな街なので、自転車屋の役割は非常に大きく、ライダーと地域を繋ぐ中心的存在になっています。
勉強になります。





