今日は選手2人を招いて、バッパーでBBQをする予定だったので、スーパーへ買い出し。
お肉とハンバーガー用のパテ、バンズ、野菜やチーズを買い、ビールとノンアルコールも準備。NZに2年半もいれば色々なBBQにお呼ばれするので、何をどれだけ用意すれば良いかわかってきます。
ゲストが日本人の場合、テリヤキソースと砂肝を合わせて用意すると尚良し!
肉関係はキッチンで予め焼いておきます。
玉ねぎやジャガイモにも火を通しておき、レタスは千切ってバーガー用に。
焼いたものはオーブンに入れて保温しておきました。
外にBBQマシーンがあるのに全て作ってしまったのは、ゆっくり話ができるようにしたかったから。
ライダーのお二人とはマウンテンバイクシーンについて話し合うことができました!
海外(NZも含む)環境とライドについて、また日本のマウンテンバイクシーンや業界の課題、問題点などについても話せました。最新のトレンドは雑誌やWebなどの媒体だけでなく、実際に世界の中で乗ることで体感するものだと思います。
メカニックの話をした時に、「ライダーが気持ち良く走れるようにしてくれるメカニック」が一番必要なところという話を聞いてハッとしました。
メカニックは機材に目が行きがちですが、レースをするのは選手。選手のストレスを少なくするのがメカニックの仕事なのだと。
バイクに神経質になるとライダーも神経質になってしまうことやメカニックのこだわりが強すぎてライダーが走りたい時に走りにいけない、プラスαの部分で時間を使ってしまう、などのリアルな話は、私がずっと気にしていたことに対する一つの解答だったように思います。
ライダーの背中を押してあげるような、バイクは大丈夫だから思いっきり走ってこい!と笑顔で送り出せるような、そういうメカニックを目指すべきなんだと。
ライダーが一番。これはメカニックだとバイクが一番だと勘違いしてしまうところ。
当たり前のことですが、実は見えていなかったこと。
ライダーの要望に何でも応えられるように、技術や知識が活かされるのであって、全てではないということ。
結局11時半ぐらいまで語り合ってしまいました。
凄く充実した1日になりました。
