古いゲームカセットの接触不良をほぼ確実に復活させる方法 | 真・アブさん日記改め不定記

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花のトイレはピコレット

 

我が家は、空前のレトロゲームブームです(笑)。

 

 

 

今年に入り、安いFC互換機を仕入れ、初期型プレステを復活させて

ポケットステーションも動くことを確認、更にプレステ2の完動品を頂き、

手持ちのプレステ2は修理待ちで多分暫く放置のままになりそうだけど、

極めつけは、レトロフリークベーシックスタンダードセットを求めた事。

 

更に最近になり、レトロフリークの11機種対応アダプタが品切れ状態で

新品が入手困難である事を知り、それを良いことに自分の稼ぎも弁えず

レトロフリークSFCコントローラアダプタセットまでを仕入れてしまうと云う、

家計も家庭も顧みない暴挙に出てしまったもんだから、散財しまくりの

火の車状態になってしまったお財布事情である事は云うまでもない。

 

だって、定価より安かったんだもぉ~~~~ん(笑)

 

コレを我が家のゲームショックと呼ぶのだ(笑)。

 

ま、親と子の男のロマンって事で勘弁して貰おう(笑)。

 

男はいつも野望と希望を忘れてはならないのだ!!

 

誰だ?キミには、自暴と無謀と貧乏のが似合ってると云う奴は???

くそっ、当たってるだけに余計に悔しい(笑)。

 

PS5が出ると云うのに、何考えてんだ~?って声も聞こえて来そうだけど、

ジャンル問わずの古物好きとしては、コレのが性に合ってるのだ。

 

我楽多もといおたから探してる姿は、乞食性もとい古物商の如くっと、

最近はそ~でもないか?と思いつつも目の前にするとSWが入るんだよなぁ。

 

 

 

そんでもって、折角11種アダプタがあるのでファミコン(FC)とスーパーファミコン

(SFC)だけじゃ~つまらんと考えて、何とメガドライブ(MD)のゲームもやりたいと

欲張ったと云うか、以前からMDのカセットが有ったのを見てはいたが、本体があるか

どうかが分からずそのままにしてたんだけど、レトロフリーク(RF)仕入れたらMD本体が

見付かるという何ともお粗末な結果に。いや、RFのインストール機能がある以上、

カセット保護と云う観点からみても、RFのハード自体が今後生産される事は無いで

あろうと云う部分を加味しても十分投資する価値があったと、無理やり思うことに(笑)。

 

いや絶対得した筈だ。

 

FC、SFCのソフトは今でも中古でゴロゴロ出てるし、MDも探せばあるであろう。

MDはSFC同様16bit(bit何て古すぎるっ)だけど、映像も音も良いんだよなぁ~。

FCとSFCのカセットROMの端子部分は、手持ちのモノほぼ全部掃除したんだけど、

MDのROMは最低でも10年~15年は放置されていた筈。取敢えず掃除してみるか?

 

やっと本題に入れますよ。

 

諸先輩から色々な情報を頂き、一番効果が有ったものがコレ。

 

接触不良復活率は、自分の場合で今のトコ何と100%!!

作業に於いては、あくまでも自己責任って事でもしもの事が

あっても当方では一切の責任を負いませんので悪しからず。

 

 

では、いきます。

 

 

 

先ず、復活させたいカセットROMを用意し、

手をかざし復活の呪文を唱えます。

 

 

 

 

んな訳ね~だろ?(笑)

 

作業に失敗すると、FC時代のDQⅢの様に残念なお知らせになるので

注意が必要です。慎重に行って下さい。間違ってもベギラマとか云って、

静電破壊が起きない様、放電用リストバンド等を使うと良いかもしれません。

 

 

 

ピカールと綿棒です。

 

 

 

こんな感じ少量付けて。

 

 

 

綿棒を左右だか上下に動かし接点を磨きます。

付けすぎると、拭き取りが大変ですよ。

 

 

 

こんな感じに汚れが取れます。

この作業をある程綺麗になるまで繰り返します。

 

 

 

磨き終えたら、接点の保護と研磨剤を取るのを兼ねて接点復活剤を塗布していきます。

ドライタイプとウエットタイプの両方を試しましたが、ウエットのが良いみたいです。

 

スプレーだけ使うなら、ドライタイプが手軽で良いですが、復活率は低めでした。

ウエットタイプでも少しマシな位で双方とも何度か繰り返しやっと復活って感じ。

勿論、半分位は復活しないものもありましたが、今回の方法であれば

内部に異常がない限り復活します。バラして内部にドライスプレーを

吹いたのもありましたが、接点が良くないと効果は期待できませんしね。

 

 

 

端子の直接スプレーするのではなく、綿棒の先に付けて。

 

 

 

これも綿棒の汚れが少なくるまで何度か繰り返します。

 

最後の仕上げは、綿棒で空ぶきします。

汚れが付かなくなれば、作業は終わりです。

 

 

 

これぐらい綺麗にすれば、ほぼ復活します。

 

因みに、このカセット磨く前は全く起動しませんでしたが、

磨いた後は一発で起動しました。たまに磨く前のROMを

差し込んで本体側の調子が悪くなることがありますが、

本体のメス側端子に折れ等が無ければ、清掃で復活します。

私はおおちゃくして、ドライタイプのスプレー使う事が多いのですが、

きちんと清掃するのが理想です。当たり前ですが、清掃に使う液体類は、

樹脂にダメージが少ないものを選んで使ってます。

 

端子に接点復活剤を塗布すると、挿入も取り出しもスムーズになりますよ。

特にオス側(ROM側)は塗リ易いのでおススメです。

 

これで、またレトロゲームの復活と保護ができました。

 

せんきゅ~!!(80年台のDJ風に)