競争走行競技型精密機械 | 真・アブさん日記改め不定記

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花のトイレはピコレット

先日、久々にツインリンク茂木に強制連行もとい足を運んだ。
特に競技を見学って訳でもなく訪れたのだが、個人的に
コレクションホールの見学は欠かせない。

此処最近のホンダ4輪はど~も好きになれんと云うか、ハッキリ言って
嫌いなんだが、それ以前は好きな車種は2輪4輪問わず多いのかな?
唯、同社のアルミと樹脂部分は昔から嫌いだけど(笑)。

余計な事を書きましたが、これまた個人的な考えなのですが
2輪車でも4輪車でも大きいから良いとか小さいから駄目とかの考えは毛頭なく、
特に趣味性が比較的高いと思われる2輪車に至っては、ゼロハンだろうが
ナナハンだろうがオーバーリッター、アンダーゼロハンだろうが、
一長一短がありそれぞれの楽しい部分が有る事は重々承知の事。
確かに2輪は最大800CCしか持った事しか無いけど、オーバーリッターは借りて乗った事もあるし、
長距離となれば大排気量の余裕は最大の武器である事も十分認識している(つもり)。
ゼロハンは個人的に2輪の原点だし(ポケバイ未経験の為)取り回しも楽だし、
何より手軽って部分での理も大きいと感じるのですよ。

長々だらだらの前置きになってしまったが、そろそろ本題に入ります。

さて、今回はゼロハンのお話。
過去に国際格式レースで活躍していた車両です。





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ホンダRC115、RC11X系では後期になるのでしょうか。
CR110通称ミッキーマウスは、レプリカ的にドリーム50の名で販売さてれましたね。
今考えると当時、ドリーム50は高い割には…何て考えて手を出さなかったんだけど、
今考えりゃ~持って置くべきだったなぁ…っと脱線してしまいましたが、このような
車両はもう出ないでしょうね。





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全体像。
仮面ライダー新サイクロン号の様です。





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市販車改造用のパーツY部品のシートではないですよ(笑)。
Y部品も今じゃ入手困難ですけど…。





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ハンドル回りとタンク部分。
タンクの蓋は、樹脂製(材質はなんだろ?)で金具で止めるタイプ。





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マフラーは、競技用に相応しい形状ですね。





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エンヂン。





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前から謎だった前ブレーキですが…
まさかと思いつつ見てみると?





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ドラム式じゃね~な~と思ってたら?何とリムをシューで挟むタイプ。
まるで自転車の様です。





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リア回り。





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此方はドラム式。





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搭載されてるエンヂン。
50CCでありながら何と2気筒です。ある意味芸術的。
こりゃ~走る精密機械そのものだよな~。

それも、今から50年以上前に作られてたんですから
当時の技術者の情熱を感じずにいられません。





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お次は最終型に当たるのでしょうか。RC116。





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何と最高速175㎞以上!!
自分のF650GSTWINや以前所有してたCB750FCと同等じゃない?(笑)

それよりなにより、あの軽量かつ小さい車体でその速度ですから、
駆っていたライダーの腕たるものは相当だったのでしょうね。
車体性能や路面事情やタイヤ性能等々が今ほど発達してない頃ですから、
昔のレーサーやライダーって命懸けだったでしょうね。





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見た目は、ホイールのディスクが無い位で
あまり変わらないようです。





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点火コイルは当時モノ?(笑)





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…RC11X系、前ブレーキはコレで大丈夫だったのかなぁ?
ま、乗り手が天才なら問題ないのでしょうね。

当時のホンダは凄い!!そう思うのでした。