2016年北海道　西部北行PART-Ⅲ:7

日付が変わり31日(水)、時間は丁度日付が変わった頃であろうか？
どうも胃もたれがする…苦しいが吐き気がある訳ではない。
薬を飲んで取敢えず落ち着く。

ラジオの電源を入れて流れてくる情報によれば、台風は北海道を通過している様だ。
強い風が吹く中時折屋根から聞こえる大きな雨音はパシパシと音を立てているが、
バンガロはかなり頑丈な作りの様なので中に居る分には全く不安はない。
竜巻旋風にでも遭わない限り大丈夫だろう…それぐらい安心なのだ。
そんな雨音が心地良く何時の間にか再び眠りに就いていた。

そして迎えた朝。

外は何事も無かったかの様に平穏な状態だった。
体調も万全か？体調不良の嵐も過ぎ去った様だ。

け～やんも相方が起きたので、またもや手抜きで朝飯を調達しにセイコマに向かう。
6時チョイ過ぎだけど店は大盛況だったなぁ。

基本コンビニは好きでないけどセイコマは別格と断言してしまう自分。
本当に栃木にもセイコマ欲しいよなぁ～、お隣茨城に行きゃ在るには在るのだが
益子ベースからでも一番近いトコで30㎞近く離れてるし。

セイコマ三昧の豪華(？)な朝飯を終えて、撤収作業開始！！

本日は移動する日だ。
ゴミを纏めてたら、やたらとドリンク剤の瓶が多かったなぁ…
麦酒缶はかなり少なめっと殆ど無いっていい位の数だった。
別にドリンク剤でさりげなくアルコール分を補充してた訳ではないが、
気休めなのか何なのか、ど～しても手が出てしまったのですよ。

アル中でなくドリ中か？(笑)

掃除を終えてまた来年来る事を誓いバンガロを後にする。

そ～いえば、今日はけ～やんの2歳8ヶ月の月齢日か？
2年前の同日、生れて初めて北海道の地を踏んだんだっけ…
去年も確か此処に居た様な気がする。け～やんは天塩に縁が有るのかしら？

天塩を出る前に、ゆうみんさんにご挨拶。

昨夜の風の話をしたら？大した事無いらしい…冬場になるとあの風＋雪って事も
珍しくないとか。自分的にはかなりの強風だと感じてたけど、栃木や群馬の人間が
他の地域の雷を大した事無いと表現するのと同じなんだなぁと。慣れは恐ろしい。

今回もゆうみんさんに抱っこして貰ってるけ～やん。
写真の日で16Kg越えのけ～やん、来年は何Kgなんだろ？
流石に来年抱っこして貰うのはきつそうかな？(笑)

ゆうみんさん、今回も大変お世話になりました。
また来年遊びに寄らせて貰いますね～。

名残惜しいが天塩を後にする。今日は夕張経由南幌温泉泊だ。
我が盟友まいき～ちゃんとも会う予定だ。

天塩から一路留萌方面を目指す。

道中対向車線で取締が。今年はやたら取締に出くわすな…離道までに更に
出くわしたのだけど、こんなに出くわしたのは初めてかもしれない。

それと？
今回はけ～やんが、大門団長のレミントンを撃つ真似でやらたと
だ～んカシャだ～んカシャと銃口を向ける始末。
オロロン鳥のオブジェを見掛けた時は？

「あっ鳥だ！！だ～んカシャだ～んカシャ！！」

もう撃ちまくりだけど、不思議と今のトコはパトカー目がけて撃って無いが…っと、
この先はお楽しみって事で。

け～やん、実は稚内で新たなだ～んカシャを仕入れていたのだ。

持参したのを小さいだ～んカシャと稚内で仕入れたのを大きいだ～んカシャと呼んでたな。
拳銃はピシーンと呼んでるけど、コレも西部警察の影響だ。オキやリキ、大将のマグナムが
そんな音なんだよね。

小平の鰊番屋で小休止、天塩から走りっ放しだけど苦じゃなかったね。
この辺りで強い通り雨に遭う、時間的に1時間弱。コレが道内の移動中に
当った唯一の雨で、それと出発時の夕立の雨以外移動中雨に当る事は無かった。
台風もうまく避けたし運が良かったんだとつくづく思う。いや、他界した友が
力を貸してくれたのだろう。

留萌から滝川までは時間短縮と疲労軽減の為、高速で移動する。
マシンも順調だけどご老体だから労わりながら走らせる。
そして滝川に到着。