昨日はお父さんと言う立場の男性のお話でしたが、今日はお母さんと言う立場の、2人の女性のお話です。



40代で、中学、高校生くらいのお子さんもいらっしゃる方達。


何とお2人とも、働き盛りのご主人が、大動脈瘤を何度も繰り返し、命が危なかったそうです。

お一人の方は、ご自身が保険会社にお勤めしていました。

「旦那がいつ、どうなったって、全然大丈夫!却って死んでくれた方が…。」


まあ、最後の死んでくれた方が…というのは、勿論悪い冗談ですよ。

充分愛してらっしゃるようですので、一生懸命、お仕事の合間も看病されていましたから…。


でも、お仕事柄、ばっちり保険の備えはしてらっしゃったようなんですね。



もうおひとかたのご主人は、とうとう逝ってしまわれました。


当然のことながら、お子さんの前でも、気も狂わんばかりに、


私もいっそのこと、一緒に殺して…。」


と、かなりの取り乱しようだったそうです。



やはり、40代でまだ若いからと言って、何の準備もせずに、その時になって慌てるよりも、ある程度は、備えあれば憂いなし…ですね!


可愛いお子さんがいらっしゃるのですから、辛いでしょうが、お母さん、気を強く持って頑張ってビックリマークと心の中で、エールを送りたいです。



ご主人は、エンディングノートや、遺言を残してくれたのですかね!


遺言は、元気な時にしか書けませんので、先延ばしにするのは危険です。