今日は、もう1つのお墓に行って来ました。

こちらは、前回に登場した、九州の離島から移したという、

義父母のお墓です。

実家のお墓は、40年以上前に、祖父の同居の兄が亡くなりましたが、

その時は土葬にしたんです。

それが、我が家の最後の土葬ですね。

それから、7人も亡くなっていますが、時代が変わり、

みんな火葬に変わりました。

義父母のお墓は、貨車が運んで来るタイプです。

夫と小学生だった息子が、九州の離島から、

大切に東京まで運んで来た、お骨が2体、安置されています。

普段は、安置室に整然と並べられていて、カードをかざすと、

センサーで扉が開いて、〇〇家と前面に書かれた、

お骨2つ入りの箱が目の前に現れます。


両サイドのお花と、焼香セットやお水は、他のご家族と一緒です。

他の方ががそこをお使いになられる時は、□□家のお骨を貨車が

そこ(お水や焼香セットのある所)に運んで来るので、

同じものになります。

屋内ですので、雨でも傘要らず。

この季節、花粉症の方にも優しい。

お花やお線香の心配なし…管理費で、すでに備えてあります。

墓掃除も不要。

難点は、今日みたいに大賑わいの時は、順番待ちになるので、

お参りをせかされてしまいます。

大きな地震でも来たら、どうなるんだろうはてなマーク
みんなのお骨が、混ざっちゃうんじゃないのはてなマーク

的な…。

まあ、スペースの関係上、大勢になったら、古い年代の方から、

共同の方に移るので、

いづれは混ざります。


これじゃあ、一般的にされて来たような、息子とは同じ墓に入れても、

娘や次男、三男とは同じ墓には入れないというものが、長男とも、

ずっと一緒という訳にはいかないという事ですねビックリマーク

帰りがけ、お墓に一生懸命語りかけていらっしゃる、

年配のご婦人をお見かけしました。

我が家も、今日は義母の命日でもあったので、

喜んで頂けたと思います。


次回は、散骨への思いを…。