自分に優しくするとは、
どんなことだろう
美味しいもの食べたり
ゆっくり休んだり
好きな音楽を聴いたり
お気に入りの服を着たり
そういう優しさを
自分に差し出してあげることは
比較的簡単だ
でもどうだろう
自分を構成する喜怒哀楽の全てを
自分に制限なくさせてあげてただろうか
怒 と 哀
はおざなりになりがちだ
十分に喜んで
十分に楽しんでいいなら
存分に怒って
存分に哀しまないとだめなのだ
それを全力で許可すること
許可したら
怒りと哀しみをぶつけるのは
もう一人の自分
もう一人の自分は
どんなことも
100%受け入れてくれて
1ミリも否定せず
共感してくれた
いつしか
怒りと哀しみは薄らぎ
代わりに強さを手に入れた
何にも怯まない
自分がそこにいた