あの日

パズルのピースが

ぴたっとはまってしまった


その日を境に

何度外れかけても

2人が共鳴した途端

そのピースははまってしまう


もう外してください

もう終わりにしてください

もう逃げたいんです

もう逃してください


死にたくなるほどの

苦しみを感じるたび

そんな言葉を口にしてみたけれど


やっぱり

そのピースは

寸分の狂いなく

はまってしまう


共鳴しては

不協和音を奏で

そうかと思えば

また共鳴する


お互いの魂の成長を

促すために

離れた2つの魂だから


考えてみれば

当たり前のこと


めちゃくちゃ難解な

パズルを選んで


まぁ2人なら

できるでしょー


そう言いながら

空で今日も

2人は笑ってる


ほら

またピースがはまった


そう言って

笑ってる