悪夢にうなされて目が覚めました。
 それは草履大くらいのフナ虫が人に襲い掛かってくる夢です。
 俺は初対面の人たち数人と逃げます。
 途中その中にいた姉妹(俺は見覚えのない人)の弟が、銭湯にいるお気に入りの女性なのかその人を迎えに行きます。しかしそこは、最早虫の巣窟。それに気づかないそこの人たち、俺たちは弟を諦めて逃亡します。

 そして、高尾山を目指すことになる一行、その道中、一台の観光バスがやってきます。もしかするとそれは虫に既に侵食されたものでは?バスの扉が開くと、何も知らない老人数人が降りてきてほっとするうちら。俺はその場所を全く知らない…。

 一方、トランスしたのか場所は本八幡駅、総武線は屋根の上に臨時の乗り場がつけられ2段の状態に。母もそこにいる。電車内は大パニックでどんどん乗り込む人たち。母に一緒に逃げようと説得するも、都内に避難すると聞かない母、それはやさしい顔で優しい声だった。そこから強く言えない俺。
 電車は進み亀戸まで来ると悟る。それは死の列車だということを。扉を開くと同時に大量の虫たちが襲ってくる。俺たちは全員の力を結集して、板のようなものを使って虫を押し返す。みんな必死だ。俺も力の限り押した。虫たちは押し返され、改札口まで押し切る。盛り上がる俺たち。

 しかし、それをあざ笑うかのような大工の集団。
 「だから体育会系はあほなんだよ!」そういうと、中央の柱を壊し始める。すると白い液体が流れ出し、それに触れると人はどんどん溶けていった。そこにはダウンタウンの松本人志さんもいて、[なんやこれ!」と叫びながら2次元の絵になるかのように溶けていった。

 そこでトランス状態から戻ったのか、亀戸駅での悲惨な事件の記事を週刊誌で読む俺。そこには大量に死者が出たという見出し。

 と、ここで目が覚めました。なかなかハードな夢でした。