高飛車な女の猫の考察 | 新 名探偵コナンのあの方の正体を予想するスレ まとめサイト

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高飛車な女の猫の考察

 

高飛車な女はベルモットと同一人物なのか否かという論争がコナン考察界では2012年頃より展開されてきましたが、「名探偵コナンBLACK PLUS SDB」という公式BOOKでの作者のコメントにより、高飛車な女とベルモットが同一人物であることが2018年12月に確定いたしました。

 

○考察

板倉の日記によると、猫の声が聞こえてきたらしい。この猫を「正真正銘の猫」と推測する見方や、赤ん坊と猫の声が似ていることから「ある赤ん坊」と推測する見方がある。また猫の声とパトカーのサイレンが似ているという指摘もある。

 

 

〇猫の声=パトカーのサイレン説

高飛車な女→ベルモット

猫の鳴き声→アメリカの警察のパトカーのサイレン音
高飛車な女が慌てた理由→変装していた相手が戻ってきたから
ベルモットが変装していた相手→ラディッシュ警部
ラディッシュ警部はシャロン初登場の変装人物。
パトカーのサイレンは普通鳴らしてから警察を出るが、
指名手配犯逮捕などの場合はその逆もあるらしい(ヤフー知恵袋など参照)。
つまりあの時、ラディッシュ警部は指名手配犯を逮捕して戻って来ていた。
その指名手配犯が通り魔であり、ベルモットは逃すふりをして監禁し、
対赤井用として成りすましその前後に証拠隠滅として殺害した。 

 

※否定根拠

34~35巻のNY編は明らかにサマータイム期間中(4~5月か)なので、板倉の日記に高飛車な女と通話したという「一年前の1月23日」に合致しない。

画像  https://megalodon.jp/2018-0212-0135-05/https://i.imgur.com:443/ZKXhuT4.png

また、NY編でシャロンが新一たちに変装を明かした後に本物の警部がきたが、何の違和感も警部は感じていない。

 

 

〇板倉の日記で再現する一年前の1月23日の出来事

女王のようなしゃべり方をする高飛車な女…女の要求は、 私が例の開発中のシステムソフトを一年で完成させたら高額で買い取りたいという事だった…どうやら前に来た大男の仲間のようだ…
→最初に電話に出たあの女の奇妙な言葉が耳から離れない…そう…あまりにも高圧的な女の口調に堪えかねて「何様のつもりだ」となじったら、女は笑いながら英語でこう返した…
We can be both of God and the devil. Since we're trying to raise the dead against the stream of time.
(我々は神であり悪魔でもある…なぜなら時の流れに逆らって死者を蘇らそうとしているのだから…)
そう言い終えると女の背後で次第に猫の鳴き声が大きくなり、女は少々焦って電話を切った…  
→板倉卓の日記は39巻でも登場する。37巻で紹介された日記には続きがあり、
『そう言い終えると女の背後で猫の鳴き声が次第に大きくなり、女は少々焦って電話を切った』と述べられている。コナンと阿笠博士は、女が猫好きか猫嫌いかという話をしている。
 
つまり、『そう言い終えると女の背後で猫の鳴き声が次第に大きくなり、女は少々焦って電話を切った』という出来事は一年前の1月23日のことだと考えられる。

 

 

 

〇「赤ん坊の声=猫の声」と仮定した場合赤ん坊とは誰か

・あの方

・クリス(シャロンの娘)

・宮野夫妻

・領域外の妹

・新キャラ

 

 

○板倉の日記の内容

★2年前
3月7日 関西弁の男が突然訪ねてきた。どうやら、開発中のシステムソフトが目当てだったらしいが、私が目を悪くして開発を断念したと知るとあっさり帰って行った…上から下まで真っ黒な男…二度と会いたくはない… 

3月26日 また机の上のペンが5cm移動している…やはり誰かが忍び込んだようだ。

4月15日 今度は自宅に誰かが…警察は取り合ってくれない…侵入した痕跡も取られたものもないので仕方はないが…

6月11日 鍵を取り替え、隠しカメラを設置したが無駄だったようだ…

7月6日 誰なんだ!?姿を現せ!!

12月19日 5年も会っていない友人が私の別荘から電話をかけてきた。どうやら女と一泊するらしい。疲れた…このままではいつか私は殺されてしまうかも…

 

★1年前

1月6日 この恐怖から逃れるために机の中に侵入者に向けてのメッセージを入れた。「要求を飲む」と…

1月8日 意外にもすぐに返事が来た。私が入れたメッセージの代わりに、侵入者のメモが入っていた。赤く書かれた「OK」の文字と共に怪しげな電話番号が…赤い文字は恐らく血で書かれた物…他言すると命はないという意味だろうか…

1月23日 しばらく迷ったが警察に通報せずに電話することにした…電話に出たのはなんと女だった。女王のようなしゃべり方をする高飛車な女…女の要求は、 私が例の開発中のシステムソフトを一年で完成させたら高額で買い取りたいという事だった…どうやら前に来た大男の仲間のようだ…

2月13日 彼らとの連絡方法は電子メールに変わった。私は報酬を前金で口座に振り込む事と、これ以上私の周りをうろつかない事を条件に引き受けることにした… 金額は不明だが、小切手の表示を見ると一千万円以上だと思われる

12月22日 ダメだ…やはり私にはできない…なぜならあのソフトは私が目を患ったからだけではなく、我々人間のために断念したのだから…

 

★今年 (※2月6日頃、板倉がゲーム依頼者の3人の前から姿を消し、ホテルニュー米花の2004号室へ)

2月9日 いよいよ期日が迫ってきた…私は、未完成のソフトに彼らからの報酬分の小切手を添えて別荘のPCのそばに隠し、海外に姿をくらます事にする…彼らからソフト受け渡しの時間と場所を指定するメールが届くのは5日後の午前0時。それまでに何とか海外に…

 

2月10日 しかし彼らはあのソフトで一体何をしようとしているんだ?最初に電話に出たあの女の奇妙な言葉が耳から離れない…そう…あまりにも高圧的な女の口調に堪えかねて「何様のつもりだ」となじったら、女は笑いながら英語でこう返した…

We can be both of God and the devil. Since we're trying to raise the dead against the stream of time. (我々は神であり悪魔でもある…なぜなら時の流れに逆らって死者を蘇らそうとしているのだから…)そう言い終えると女の背後で次第に猫の鳴き声が大きくなり、女は少々焦って電話を切った…  

 

―この日を最後に日記の記述は終わっている―

 

※板倉卓の日記は39巻でも登場する。37巻で紹介された日記には続きがあり、『そう言い終えると女の背後で猫の鳴き声が次第に大きくなり、女は少々焦って電話を切った』と述べられている。コナンと阿笠博士は、女が猫好きか猫嫌いかという話をしている。

 

 

 

 

○目次○